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9/10 石けん環境委員会「海洋汚染削減セミナー」


東京農工大学の高田秀重教授をお招きして、今年で連続5回目となる環境学習会を開催しました。
今回は初めて、公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)さん、広瀬川1万人プロジェクトさんとの共催というかたちで七ヶ浜町にて開催し、60名の参加がありました。

高田教授のお話

前半は生涯学習センターで「プラスチック汚染の対策:化学物質のない循環社会を目指して」の講演がありました。
2017年に中国がプラスチックゴミの受け入れを禁止すると発表して以来、プラスチックごみ対策に世界中で注目が集まっていますが、プラスチックが引き起こす問題やその対策についてお話を伺いました。

多くの参加者が熱心に聞いています

あいコープでも取り組んでいる柔軟剤などの合成洗剤に含まれる強い香りに困っている香害についても言及があり、香りを閉じ込めているマイクロカプセルはプラスチックでできていて、衣類が乾いたときにゆっくり破裂することで香りを長続きさせているが、空気中にプラスチックをばらまいていることになるとのことでした。排水されても残っていて、下水処理場でも全部を取り除くことは難しく、海水中でも見つけることができるとのことでした。

あいコープ石けん環境委員会からも、プラスチック減量の取り組みについてブース展示を行い、卵パックを紙製のものに変更した事例などを紹介しました。

3あいコープのブース展示

後半は、菖蒲田海岸に移動。
実際に漂着しているプラスチックごみや中間資材であるレジンペレットの採取やを行いました。
砂をよく見ると、プラスチック片がたくさんあることがわかります。

台風の後で、気温が34度近くもあり厳しい暑さでしたが、みなさん熱心に採取していました。
同時にごみ拾いもして、海洋汚染削減に取り組みました。

菖蒲田海岸で調査
菖蒲田海岸で調査
プラスチック汚染の問題については、すぐに解決できることではありませんが、このような機会を設けることにより、より多くの方に問題意識を持っていただくことができればと思っています。

(担当理事)
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