1月30日。太白地区企画で、鎌田醤油の鎌田専務と鎌田万里さんにお越しいただき、自家製味噌作り企画を行いました。
まずは、鎌田専務に味噌について材料のことや発酵のこと、作り方まで詳しく教えていただきました。
菌についてや発酵と腐敗の違いについては、みんな興味津々でメモを取りながら聞いていました。
鎌田専務より自家製味噌作りのレクチャー
お話の後はいよいよ味噌作りへ。
まずは糀と塩をよく混ぜ合わせます。
そして大豆をつぶし、少しずつ糀と合わせていくだけなのですが、大豆をつぶすのが大変です。袋に大豆を入れて手でつぶしたり、麺棒でたたいたり。最後には鎌田さんが持ってきてくださった秘密兵器、ミートチョッパーで一気に細かくしていただきました。
材料はこれだけ!大豆と糀と塩
大豆をつぶす
糀と塩を混ぜたら少しずつ、潰した大豆に混ぜ合わせる
大豆と糀を混ぜるときは練らないように!空気を抜いて容器にいれる、など、ポイントをグループごとに教えていただきながら味噌を仕込むことができました。
仕込み味噌は空気を抜き、各自容器に入れてお持ち帰り。
味噌作りが終わった後は、これからの味噌を育てるお話です。
今日仕込んだらそれで終わりではなく、今日が始まり。一緒に仕込んで分けてお持ち帰りするわけですが、それぞれの家庭で違った味噌ができるそうです。
味噌を置いておく温度や場所、味噌の中の菌の変化についてなど、詳しく教えていただきました。
最後は、とうほく食育実践協会の食育コンダクターさんに作っていただいた味噌づくしランチ。
鶏肉の味噌漬けや豚汁、みそシフォンケーキまで、とってもおいしく心もお腹も満たされました。
味噌づくしランチ
今日参加した皆さんの味噌がおいしく出来上がるように、大事に育てていただけたらと思います。
参加してくださった皆様、鎌田醤油さん、ありがとうございました!
参加者全員で記念撮影
(担当理事)