活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

7/22 オンラインイベント!珈巣多夢『美味しいアイスコーヒーの淹れ方』

7月22日に仙台の老舗珈琲店「自家焙煎炭焼きコーヒー珈巣多夢(カスタム)」の伊藤強さんをお迎えし、アイスコーヒーの美味しい淹れ方を教えていただく講座を開催しました(太白地区組合員限定イベント)。

あいコープ初となるオンラインイベント開催のきっかけは、新型コロナウイルスの影響により飲食店が大打撃を受けていること、またイベントが軒並み中止となり、即売が出来ず困っている生産者さんがいると聞き及んだことでした。
そこで、まんま通信でも扱っているコーヒーとクッキーを楽しんでいただき、少しでも生産者さんを応援したいという気持ちで企画しました。

当日は初の試みの為、開会時は少しバタバタとしたものの、お話好きの伊藤さんがリードしてくださって和やかに進みました。
作業の様子が見えるように、メインカメラとは別に、手元は別のカメラで撮影しました。

あいコープ初のオンラインイベント!モニターの向こうの組合員さんたちにコーヒーの淹れ方を解説
コーヒーの淹れ方を解説

アイスコーヒーを淹れる時は、通常のコーヒー豆の1.5倍の量を使います。
ホットコーヒーは1杯120~150ccで、コーヒー豆は15g~20g
アイスコーヒーは1杯100cc~120ccで、コーヒー豆は20g~30gが目安です。
2人分になると、ホットは20~30g、アイスは30~40gとなります。

伊藤さんは「一度にたくさん入れると味が均一に出せなくなるので、2杯ぐらいずつ出すようにしている」ということでした。4人分出すときもサーバーを二つ用意されるそうです。

沸騰させたお湯を3回程度に分けて、丁寧に注ぎます。
コーヒー豆がこれ以上膨らまない、というところまで注ぎ、一旦落ち着くまで待ってから次のお湯を注ぎます。

珈巣多夢・伊藤さんの実演。手元は別のカメラで撮影しました。
コーヒーの淹れ方を解説中

伊藤さんが脇をしめて両手でポットを持ち、円を描くようにくるくるとお湯を注ぐと、コーヒー豆は最後までスフレケーキのような泡を立てていました。泡が落ちる前にサーバーからドリッパーを外し、氷を入れたグラスに一気に注いで完成です。

アイスコーヒーの出来上がり
アイスコーヒーの出来上がり

入れていただいたコーヒーはきりっとした苦みと、香ばしい香りがあふれてとても美味しいかったです。
参加者の皆さんも各々淹れてアイスコーヒーを楽しみました。

コーヒーのお供は、国産小麦のクッキーづくりを続ける「コッペ」のコーヒークッキーです。このクッキーの中に入っているのは珈巣多夢さんのコーヒー♪
しっかり焼きあがって歯ごたえのあるクッキーと、アイスコーヒーはベストマッチでした。

参加者からの質問タイム
質問タイム

質問に答える伊藤さん
質問に答える伊藤さん

コーヒーはまんま通信で注文していただくと、出荷日の朝に焙煎し、袋詰めしておられるそうです。袋が膨らんでいる時があるのは新鮮な証拠。時折問い合わせがあるそうですが、心配せずお召し上がりください、とお話されていました。前の週に注文するあいコープだからこそ新鮮なものを必要な分だけご用意する事ができます。

また、コッペは「障害のある人もない人も一緒に働ける場を目指して」という理念の下、クッキーやパンの製造を行っておられます。工場併設のお店でも購入できますので、まんま通信と合わせてぜひご利用ください。

オンラインイベント、ご参加ありがとうございました
オンラインイベント、ご参加ありがとうございました

美味しいものを囲んでお話しする会の開催は、難しい日々が続いていますが、ネットツールなどを利用しながら少しでもおうち時間を楽しんでいただけるよう、今後も発信を行っていきます。

(担当理事)