大郷町の無農薬交流田は多くの組合員さんが田んぼの作業を体験できる貴重な圃場となっており、今年で29年目を迎えました。
新型コロナウイルスの影響により、一般の組合員さんにご参加いただくことは叶いませんでしたが、地区委員・職員・理事が協力して田植え・草取り・生き物調べを行い、無事に稲刈りが終了したことをご報告させていただきます。
黄金色に実った稲が目の前に広がっていました
夏の草取りで訪れて以来の田んぼは、黄金色に実った稲穂が今か今かと収穫を待っているように映りました。
こうべを垂れる稲穂!『待ってたよ』と聞こえてきそう!向こうに見えるのは西塚忠樹さん
秋の光景
大郷グリーンファーマーズ代表の郷右近さんは、昨年は台風で大きな被害があったり、ご自身の体調で稲刈りに携わることが出来なかったけれど、今年はこの日を迎えられて嬉しいと述べられました。
黙々と刈っては束ねていきます
刈ったそばから棒にかけていきます
仙台えんのう倶楽部の皆さんのご協力もいただきながら刈り取りがスタート!
生産者の高橋さんが棒にかけていきます。天日干しをする農家が少ないのでこの作業ができる人も少ないのだそうです
生産者のお2人は他の田んぼの作業もある中、刈った稲を次々と結び、運んで棒にかけたりという作業にご協力くださいました。
昼食休憩をはさみ午後からも皆で協力し作業をしたおかげで、当日中に稲刈りを終えることができました。
30年目を迎える来年は、多くの組合員さんにご参加いただき体験の場となることを願ってやみません。
日々の田んぼの管理にご協力いただいた大郷グリーンファーマーズの皆さん、作業にご参加下さったスタッフの皆さんに心からの感謝を送りたいと思います。
ありがとうございました☆
(担当理事)