今年3年目となる七郷トライ田んぼは、5組の組合員ご家族にご登録いただき、今年度の活動をスタートしました。
コロナ禍のもと、感染対策や安全に配慮しながらの取り組みには、スタッフのみならず参加者の皆さんにもご協力をいただきました。
オリエンテーションでは、理事長よりこの七郷地区は、震災の津波が押し寄せた場所であることや、あいコープが取り組んでいるトライアイズのお話をいただき、また参加者からは田んぼの活動に参加するに至った想いを自己紹介と共にお話しいただきました。
その後は、家族ごとに間隔をあけて田植えスタート。
お母さんも息子さんたちも黙々と植えています。
子供も大人も泥まみれになりながら、黙々とそしてイキイキと苗を植えていく様子に感激しました。
小さいお子さんをおんぶしながらのお父さん家族。お母さんは数年ぶりの田植えとのことでサクサク植えていました。
泥んこ1等賞
田植え隊と苗を届ける生産者との連係プレーも素晴らしく、当初予定していた時間よりもだいぶ早く手植えが終わり、田植え機に乗せてもらうという貴重な体験もできました。
田植え機乗車体験。手植えとは比べ物にならないスピード!
多くの活動を自粛している中、久しぶりに組合員さんにお会いできた喜びは大きく、この無農薬田んぼの3年目がスタートできたことと共に感慨深い時間となりました。
前準備から当日運営までご尽力下さった生産者の皆さんにはとても感謝しています。
今後は草取り、生き物調べと続きますので、感染対策をしっかり行った上で活動ができることを心から願います。
ご参加下さった皆さまありがとうございました。
(担当理事)