12月13日、せんだいメディアテーク・スタジオシアターにて、脱原発エネルギーシフト委員会主催の映画上映会が開催されました。【原発のない社会を目指して】と銘打ったこの企画は、これで3回目を数えます。
今回は新田義貴監督の作品『アトムとピース』を上映しました。
あんなにも重大な原発事故を起こし、まだ収束もさせられずにいるこの国が、未だに原発にこだわり核を手放せない理由を検証していくストーリー。長崎で被爆した祖母を持つ一人の女性が、福島や青森を旅していろいろなことを知って行くロードムービーでした。
当日は、師走の忙しい時期にもかかわらず、多くの参加者にお集まりいただきました。
終了後、参加者からは
「いい作品だった、もっと多くの人に見せたい」
「わかりやすくてためになった」
「あらためて核は要らないと感じた」
「放射能を広げてはいけないと強く思った」
など、様々な意見が寄せられました。
また上映後、自然エネルギー事業を行う会社の紹介や、8000ベクレル以下の放射性汚染廃棄物の一斉焼却についての説明をしました。
皆様、寒い中お越しいただき、ありがとうございました。
(担当理事)