活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

5/26 放射能汚染物質一斉焼却の再考を求める署名提出

5月26日、放射性廃棄物一斉焼却の再考を求める署名を宮城県に提出してきました。
あいコープからは、2555筆の提出、連絡会全体で10809筆となりました。

署名提出

署名

私たち消費者・生産者の声を重く受け止めて頂いて、未来を担う子ども達の健康のためにも是非、一斉焼却を考え直して頂きたいとお伝えさせて頂きました。

予め投げかけていた質問に対する回答を頂き、その後参加者とのやりとりがありました。話し合えた点は、有意義だったと思います。そもそも放射性物質汚染対処特別措置法ありきでこの問題を考えるのではなく、宮城県などの自治体が、放射能汚染防止法のような独自の条例を作り、県民の命を一番に考えて行動することが大切と思います。

農林省が放射性廃棄物を集めるための予算を組むという新しい情報や、試験焼却後の放流水の危険性や内部被ばくについて指摘したり等、時間が足りないくらいでしたが、会場いっぱいの皆さんから時には拍手が起こり、私たちの主張は、伝わったと思います。

署名

原発事故も散々安全と言っていて、裏切られた私たちに、また安全ですよと放射性廃棄物を燃やされても信じられるわけがありません。
怖いのは、県民に十分な説明会を行っていないまま話が進んでしまう事です。

村井知事は6月に市町村長会議を開く予定です。今日の署名は、県の担当がしっかり伝えると約束していましたので、響いて欲しいものです。
皆さま、署名のご協力本当にありがとうございました!

(担当理事)