親子で畑の作業を体験する企画「畑に行こう!」。11月18日は2017年の最終回。晩秋らしく朝の冷たい空気の中、10家族21名が畑に集まり、今年最後の畑作業が始まりました。
作業は、落花生と大根の収穫です。
まずは落花生。
6月に種を播いた落花生の畑は青々とした茂っていた夏の様子から一変、葉や茎はすっかり枯れ茶色い畑に。
地上部がすっかり枯れた落花生の畑
大きなスコップで株の根元をほぐし、引き抜くと地面から落花生がたくさん出てきます!
引き抜くとたくさん落花生が!
大人も子供も夢中になって落花生を拾いました。
「宝探しみたい」という声も(^^)
夢中になって落花生を収穫
袋いっぱいに落花生を収穫しました!
ちなみに、根にびっしり付いている丸い球は「根粒菌」。マメ科植物の根に共生し、根粒をつくる土壌細菌です。
次は大根の収穫。
抜いてくれと言わんばかりの立派な大根が並ぶ畑
よいしょ!うーん!
太くずっしりとした大根は小さなお子さんが抜くにはなかなか大仕事。
抜けないー!手伝ってー!
抱えるようにお母さんの元へ大根を運ぶお子さんの姿もありました。
4月から始まった「畑に行こう!」。
参加者からは「土に触れる機会が少ない中、月に一度子どもとたくさんの楽しい作業を体験できてうれしかったです」というメッセージも届きました。
2018年も、この「畑に行こう!」を開講する予定です。来春のご案内をお楽しみに♪
畑の準備、運営にご協力いただいた仙台えんのう倶楽部の皆さん、ありがとうございました。
取材日:2017/11/18(土)
報告:商品部千葉