活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

1/30 段ボールで生ごみ堆肥作り

2017年度、各家庭でグリーンカーテン作りに挑戦した石けん環境委員会。夏の長雨で苦戦しましたが、「土づくりが大切」ということを学びました。そこで、1月の石けん環境委員会オープン定例会は、「生ごみ堆肥づくり」の講座を開催することに。多くの方に参加していただきました。



講師は、以前「段ボール生ごみ堆肥化」の活動をしていた当時の担当理事、阿部さんにつとめていただきました。
事前アンケートでは、ほとんどの方が「堆肥化基材を見るのは初めて」で、参加した主な理由は、1位「生ゴミを減らしたい」、2位「家庭菜園用に自分で堆肥を作りたい」ということでした。

堆肥化の手順は、いたって簡単。
段ボールに新聞紙2日分を敷き、網目の細かい洗濯ネットの中に基材を入れて段ボールの中にセットするだけです。
よく水分を切った生ごみを1日300~500g程度入れ良くかき混ぜ、生ゴミを入れない日でも毎日良くかき混ぜることが必要だそうです。

興味深くのぞき込む参加者
興味深くのぞき込む参加者

気温が15℃以上ないと分解できなくなるそうで、この時期は寒くて休眠状態だったのですが、仙台市環境局家庭ごみ減量課から見本をお借りしました。よく分解されているものもありましたが、分解の途中で休眠してしまったものもあり、参加者のみなさんは興味津々で覗いていらっしゃいました。

もし、虫がわいたりして失敗してしまった時は、土に還してあげればいいそうです。花などの植物を育てる気持ちで、毎日かきまぜたり、お世話をしてあげるとうまくいくとのことでした。

<参考情報>

●参考サイト
仙台市ごみ減量・リサイクル情報総合サイト ワケルネット
生ごみ減量・リサイクル
http://www.gomi100.com/3r/garbage/

●堆肥化基材購入先
ワークつるがや 宮城野区鶴ケ谷5丁目22番地1
TEL. 022-395-7966 FAX. 022-395-7968

これらの情報を参考に、上手に堆肥化できるといいですね。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

(担当理事)