小牛田産直いちごの生産者でお馴染み、美里町の佐々木貞美さんの梨圃場へ、毎年恒例の梨の摘果作業に行ってきました。
当日は佐々木家の皆さんと仙台えんのう倶楽部より12名、あいコープ職員2名が加わり、総勢17名で作業を行いました。
日差しも強く、作業開始後すぐに汗をかき始めるような気候でしたが、時折吹き抜ける風が心地よい一日でした。
摘果を教えてもらいました
あいコープ職員2名は不慣れながらも黙々と作業を進めていましたが、えんのう倶楽部の皆さんはさすがです!慣れた様子でテキパキと作業をこなしていました。
園地いっぱいに広がる枝には小さい実がたくさん実り、日差しをたっぷり浴びてその実を大きくしようとしています。出来ることならすべてを実らせてあげたいけれど、そんなわけにはいかないのがこの摘果作業。小さい実を間引きして、残した実に栄養を集中させることで甘くてみずみずしい、おいしい梨に成長させます。
一年のうち収穫が一度しかない果物。生産者も毎年変動する気象状況に苦労しながらも美味しい農産物を生産し続けてくれています。生産者と組合員を結ぶ産直の農産物。その旬のおいしさを今年もみんなで味わいましょう。
(商品部辻井)