しおさい地区の今年度最後の活動はアロマテラピー講師をお迎えしてのワークショップ。
初めての会場でもあり、どんな出会いがあるのかなとワクワクしながら参加しました。

可愛いミツバチがいる地区委員お手製の題字
担当理事からはみつろうについてお話がありました。
今日使うみつろうは太白区大竹園さんからお取り寄せした日本ミツバチのもの。
日本ミツバチはダニや病気に強いが飼育が難しく、西洋ミツバチに比べ養蜂場も少なく県内には3箇所だけだそうです。一方、病気に弱い西洋ミツバチには抗生物質が投与されハチミツへ残留する問題があるとのことでした。
一番ショックだったのは、ネオニコチノイド系農薬の影響により巣に戻って来れないミツバチが各地で増えたというお話でした。
ミツバチが生きていけないような環境では人間含め他の生き物に良いはずがない、環境の変化に敏感なミツバチが生きていける環境を守りたい、と思わずにはいられませんでした。

講師のお話を聞く参加者
キャリアオイルに刻んだみつろうを溶かしラベンダーオイル数を滴入れて香りづけし、リップクリーム容器の中に流し込み、固まったら完成。

みつろうを溶かします
作り方はすごく簡単でしたが、講師の方からミツバチが一生に作り出す蜜はティースプーン一杯と聞き大切に使おうと思いました。

容器にラベルを貼ります
リップクリームを作り終えた後は容器に溶け残ったみつろうオイルも余すことなく手に塗って保湿。ハンドマッサージも教わり充実した体験になりました。

ハンドマッサージしながらおしゃべりに花が咲きました
各テーブルではアロマオイルを焚きながらのリラックスタイム。自己紹介や情報交換などで交流しながらの時間はあっという間でした。

アロマの香りに包まれ和やかな交流タイムに
リップクリームが固まるまでの間、ひな祭りの前日ということでお抹茶をたて雛菓子を美味しく頂きました。

祝ひな祭り
対面での交流会はコロナ禍で自粛していた時にはなかった賑やかさがあり、和気あいあいとしていました。

心も潤った楽しい交流会でした
今日をきっかけに新たに地区委員メンバーを迎えることもできました。新たな気持ちで新年度も楽しく活動していきたいです。
(地区委員)