活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

8/3 バケツ稲選手権、はさま自然村との交流

登米市迫町で減農薬・無農薬栽培のお米や野菜を育ててお届け下さっている「はさま自然村」のみなさんと圃場見学・収穫体験交流へ今年も行ってきました!

「集合」さあ、行きますよ

「集合」さあ、行きますよ

夏休みということもあってご家族での参加が多く、とても賑やかで子どもたちはあっという間に仲良しになっていました。

真剣にはさみの説明を聞いてます

真剣にはさみの説明を聞いてます

圃場に行く道でバッタやカエルを見つけてうれしそうに観察する子供たちの姿が愛らしく、生産者の安全に使うためハサミの説明や話を逸る気持ちちを抑えて真剣に聞く子供たちの姿に感心しました。

圃場は青々と元気に育ったお米や野菜でまぶしいくらいでした。
お米の稲はすくすく育ち品種によっては穂ができ始めていました。

大人も子供も夢中です

大人も子供も夢中です

収穫体験は、芳賀さんの畑をお借りしてアドバイスを受けながら行いました。
大きくトゲもあって白くブルームのついたきゅうりは切り口もみずみずしくて、ナスも大きな葉っぱに守られるように傷もなくふっくらとつやつやな濃い紫が光を浴びると一層美しかったです。
ピーマンはパプリカのように大きくて、大人も子供もビックリ!

オクラの花

オクラの花

オクラは、クリーム色のハイビスカスに似た花も咲いていました。
産毛がシルバーに輝きしっとりした実が、採れたてならではと感動しました。

どのオクラにしようかな

どのオクラにしようかな

収穫も終えて、テントで麦茶を頂きながら、そよぐ風で一休みしていると採れたてのキュウリやピーマンをかじりだした子供たち。
「このピーマン苦くなくておいしい!」と種と茎だけ残してぺろりと食べている子もいて、その様子に生産者さんたちも目を細めていました。

稲の穂

稲の穂

公民館に戻って生産者の皆さんが作ってくださったお惣菜を頂きながら、迫が北上川での物流の重要な地域で歴史深いところと子ども達に分かり易く話してくださったり、はさま自然村の説明を聞きました。

参加者でお話を聞いてます

参加者でお話を聞いてます

8戸の農家さんが、6種のお米と25種の野菜とネット限定の有機栽培ブドウを栽培されていて、6割が無農薬栽培米と聞き驚きました。

生産者さんのお惣菜と漬物と中玉トマト

生産者さんのお惣菜と漬物と中玉トマト

生産者にバケツ稲の栽培での悩みも直接聞けたことで参考になりました。
また、参加者からは育てている場所を見れた事、いつも食べている野菜やお米を生産している人と出会えたことが良かったとの感想もあり、とても良い交流でした。

10月末の収穫まで「つやひめ」の穂が出るように頑張るぞ!

(担当理事)