活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

8/30 しおさい&仙南地区 PBスモークサーモン取材~タンポポ村牛渡さんをお招きして

今年度私達2地区が学習するあいコープのPB(プライベートブランド)は、タンポポ村「スモークサーモン」。
福島県南相馬市からお越しいただいた牛渡社長に取材をしました。

みんな楽しみにしていたスモークサーモンの取材!

みんな楽しみにしていたスモークサーモンの取材!

そもそもどうやって作るのだろう…?と、まずは製造工程のことから伺いました。

牛渡さんから話を聞く地区委員

牛渡さんから話を聞く地区委員

原料はロシア産の紅鮭。冷凍で仕入れたものを3枚に下ろし、温度管理に気を付けながら大きな樽で塩漬けします。
塩分が上下均一になるよう調整し、その後、乾燥室で乾かして低温で燻します。

桜のチップってどんな香りかな?

桜のチップってどんな香りかな?

桜のチップを使うことで魚の臭みを消しつつ、ほんのりと香りづけをするそうです。
冷燻後は一晩冷蔵庫へ。時間が経つと煮物に味が染みおいしくなるのと同様、実はこの工程も大事とのこと。
完成後、真空状態でパッケージ包装し、急速凍結し保管します。

次に、開発当初から変わっていないという原材料についても教えていただきました。
「酸味料」とは「リンゴ酸」で、酸味が魚の臭みを消したり保存性を高めるのだそうです。
また「還元水あめ」はノンカロリーの粉状のもので、手作りジャムと同じく甘味を加えることでより保存性が高まることを学びました。

わはわ米粉パンにスモークサーモンとモッツァレラチーズをサンド

わはわ米粉パンにスモークサーモンとモッツァレラチーズをサンド

牛渡さんのおススメは、クリームチーズとの組み合わせはもちろん、スモークサーモンと薄くスライスした玉ねぎをレモンドレッシングでいただくサラダとのこと。
気付けばスモークサーモンが大好物になっていたと笑顔でお話されました。

タンポポ村・牛渡社長を囲んで

タンポポ村・牛渡社長を囲んで

次にお会いする時は、スモークサーモンを使った手軽なお家料理をご提案したいです。

(担当理事)