活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

7/3 アフガニスタンの支援活動を通して気づいたこと 中村哲ドキュメンタリー映画上映会プレ学習会

アフガニスタンにて、医療支援、そして大干ばつにより砂漠化した農地に用水路を作ることで65万人の命を救った中村哲医師の35年もの活動をまとめた映画「荒野に希望の灯をともす」の上映会開催が決定しました!

8月の上映会に向けて学びましょう!理事長挨拶

8月の上映会に向けて学びましょう!理事長挨拶

これに先立ち、アフガニスタンで中村先生とともに働いた、元現地ボランティアワーカーの橋本康範さん(宮城県出身。農山漁村文化協会東北支部長)をお招きし、お話を伺いました。

現地で体験したことをリアルに伝える橋本氏

現地で体験したことをリアルに伝える橋本氏

「アフガニスタンはどこにある?」といった簡単なクイズを織り交ぜながら、あまりなじみのないアフガニスタンの人々の暮らしのことや、自然環境のこと、現地の農業のこと、中村先生との会話のエピソードなどなど、多岐にわたる内容と映像資料でたっぷりお話いただきました。

会場はほぼ満席

会場はほぼ満席

中村先生のインタビューは、数々の名言であふれ、誰の中にも真心があるということや、人は自然の中で生かされていることなど、私たちが普段忘れてしまっている真理を思い出させてくれるものでした。

中村哲医師の語りに聞き入る参加者

中村哲医師の語りに聞き入る参加者

写真に写ったアフガンの子供たちはみなきらきらの瞳で笑っており、貧しくても心が十分豊かな暮らしであることが見てとれました。

それに引き換え日本は…?真の幸せは?、真の平和は?私達大人は、近代化と共に忘れてしまった真の豊かさを取り戻す責任があると痛感しました。

アフガニスタンの服や、中村医師直筆メッセージ入りの服に見入る参加者

アフガニスタンの服や、中村医師直筆メッセージ入りの服に見入る参加者

今回橋本さんのお話しを聞いて8月上映の映画がますます楽しみになりました。
上映は3日間、全10回上映。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

(担当理事)