活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

1/23 しおさい地区フォーラム~PBスモークサーモンde体にうれしい冬の養生食

今年度しおさい地区ではPBスモークサーモンについて学習してきました。
PBとはプライベートブランドのことで、化学調味料を一切使用しないなど7つの約束があります。

今日は自分たちの学びを発表する場「フォーラム」。PBスモークサーモンの生産者、南相馬市よりタンポポ村の牛渡社長をお招きし、10名の組合員さんと共に楽しい時間を過ごしました。

PBスモークサーモンはロシア産天然の紅鮭が原料です。
近年養殖魚が多く出回っていますが、身が柔らかすぎて加工に適さず、当初から紅鮭を使用していたというお話でした。

紅鮭の身を三枚卸にしたら塩を刷り込み、低温でじっくりスモークします。クセのないサクラチップを使いほんのりと香りづけをしているとのことで、温度が上がり過ぎないように気を付けているそうです。

燻製後は一晩ゆっくり冷やし旨味を閉じ込め、急速冷凍し保管します。その後、注文に応じて半解凍状態でスライス。
検品や目視がきちんとされた安全安心なものが私達に届けられています。

学習発表をする地区委員さん

学習発表をする地区委員さん

地区委員さんの学習発表を交えながら製造工程などを確認した後は、講師の小澤さんと調理の時間です。

手際よく調理する講師の小澤さん

手際よく調理する講師の小澤さん

火をとおさずともおいしくいただけることを生かして作ったのは「スモークサーモンの押し寿司」。
お隣の方と協力し、まず牛乳パックにラップを敷き、スモークサーモン、あいコープのカタログで買える「食彩酢」のみで味付けした酢飯、薄切りのアボカドを順に重ねていきました。

お隣の方と協力して作ります

お隣の方と協力して作ります

経木の上で切り分けた押し寿司のきれいなこと。南天の赤い実と緑の葉が彩を添えとても洒落ていました。

副食は高橋徳治商店「わかめはんぺん」のお吸い物、白菜や春菊など冬野菜の塩麹和え、そしてデザートは小澤さんお手製、キラキラの柚子寒天。爽やかな風味とはちみつの優しい味でした。

まるで料亭!オシャレなランチ

まるで料亭!オシャレなランチ

小澤さんは薬膳アドバイザーでもあり、鮭には胃腸を温め消化機能を高める作用があることや、気を補い血のめぐりを良くするので貧血や冷え性の方におすすめと丁寧にお話いただきました。

タンポポ村の牛渡さんと一緒にランチしました

タンポポ村の牛渡さんと一緒にランチしました

初めて企画に参加した組合員さんからも「スモークサーモンがどのように手間をかけて作られているかを学べた上に、手軽にできるメニューも教わることができて良かった」と感想がありました。

参加者同士お話も弾みます

参加者同士お話も弾みます

お祝いの春にPBスモークサーモンをどうぞご利用くださいね。

笑顔いっぱいの1年でありますように

笑顔いっぱいの1年でありますように

(担当理事)