朝晩冷えるようになってきましたね。これからの季節、感染症が増えてきます。
ジョイケアシステムの集団託児の際、お子様が急に吐いてしまった、という状況が発生するかもしれません。
それに対応する方法を学ぶため、ケアメイト対象に嘔吐処理研修会を開催しました。

講師の高橋栄子さん
講師はセコム仙台東訪問看護ステーション所長の高橋栄子さん。
高橋さんからは、まずは予防として手洗いをしっかり行いましょうとのお話がありました。
1分間の手洗いは、およそ「どんぐりころころ」を2回歌うくらいだそうです。
実際にみんなで手を洗う真似をしながら1分間を体験してみましたが、思ったより長く、普段洗う時間が足りていないことを実感しました。

吐しゃ物の処理の仕方を学ぶ

吐しゃ物を処理する時はこのような恰好で
吐しゃ物はキッチンペーパーで外側から包み込んで素早くビニールの口を閉めることや、換気をしっかりすること、処理する方を守るためにエプロン、手袋、マスクの常備があった方がよいことなどを教えていただき、ケア活動にも、日常生活にも役立つ内容でした。

このようなエプロン、マスク等を常備しておくと良いです
お話のあとの質疑応答では、たくさんの手があがり、関心の高さがうかがえました。

質疑応答タイム
ジョイケア事務局では、先生のお話を受けて、集団託児セットに「嘔吐処理セット」を常備することにしました。
これからもよりよいケア活動にむけて研修を重ねていきます。
(担当理事)

