原木椎茸が一番おいしい季節、それは桜の咲く4月。
一方、宮城県登米市の原木椎茸は、震災後、原発事故の影響で出荷できない時期が続きました。
生産者・行政の対策の結果、昨年3月に出荷が再開され、あいコープでも昨年6月から取扱いを再開しました。
そんな宮城県登米市の現場を見ようと「今が旬！宮城の原木椎茸見学ツアー」を開催！
当日は組合員とその家族、あいコープ職員など計27名が参加し、宮城の気候を活かした原木椎茸を存分に味わってきました＼(^o^)／
到着すると、生産者の芳賀さん他、行政の方や地元の森林組合から有志の方々も集まってくださっており、垂れ幕や看板なども準備されていました！
熱い歓迎、感謝しますm(_ _)m
まずは、生産者の芳賀さんから、原木椎茸の栽培の工夫や苦労をお聞きしました。
この時期、熊本、大分からの榾木を使った椎茸を栽培しているそうです（熊本地震の影響はほとんどないとのこと）。
次に、植菌の体験をしました。
榾木にドリルで穴をあけて
椎茸の菌を打ち込みます
俺の榾木、できた(^o^)
いよいよ収穫体験です！
収穫体験
採れた！大きい～！
お昼ご飯は、もちろん椎茸料理(^^)
椎茸とこごみの天ぷら、小さい椎茸の甘露煮、石づきの炒め物、菜花との和え物、椎茸たっぷりの豚汁、きゅうりとわらびのお漬物。
どれも美味(*^^)v
椎茸料理を存分に味わいました。
この日は、おまけ企画として山わさびの収穫体験もありました。
森林浴を満喫♪
参加された組合員からのメッセージを紹介します。
「季節の暖かさを利用したり、ハウスで温度を管理したりして、四季を感じさせることで一年を通してきのこが食べられると知り勉強になりました！」
「震災後原発の影響で、原木を九州などから仕入れるなど、大変ご苦労されているとのこと。そのような中、私たちを大勢のスタッフで歓迎してくださり、皆さんの温かさが嬉しかったです。」
子どもたちからのメッセージもご紹介します。
山の現状を知り、恵みも味わう、充実したツアーとなりました。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
収穫体験で採った立派な原木椎茸と葉わさび。
どんなお料理で頂きましょうか(^-^)
春の食卓、楽しみましょう。
（担当理事 & 商品部千葉）
