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2/15 泉A地区 組合員交流会 「せっけん使いを極める!せっけんCafe」


泉A地区の組合員交流会は、「せっけん使いを極める!せっけんCafe」。地区定例会の中で「せっけん洗濯がイマイチうまくいかない」という話題が出た事がきっかけで、この企画を開催する事になりました。

使い方の違いでどれぐらい差が出るのか、比較実験をしてみました!

まず、「石けんの量」と「水の温度」と「溶かし方」を変えた4種類の石けん溶液を作り、「油汚れの落ち方」を比較します。

(1) 40℃のお湯+石けんの量は規定量+よく混ぜる
(2) 40℃のお湯+石けんの量は規定量+混ぜない
(3) 40℃のお湯+石けんの量は半量+よく混ぜる
(4) 10℃の水+石けんの量は規定量+よく混ぜる

条件の異なる4種類の石けん溶液
条件の異なる4種類の石けん溶液
これに、色つきの油(天然のパーム油)を染みこませた布を3分しゃぶしゃぶして汚れ落ちを比較してみました。

いっせいに同じようにしゃぶしゃぶ
いっせいに同じようにしゃぶしゃぶ
比較したところ、(1)→(2)→(3)→(4)の順に汚れが落ちました。
油汚れは、「石けんの量」よりも「お湯で洗う」だけで大分違う事が分かりました。

右は10℃の水。油は落ちていません。
右は10℃の水
二つ目は、「汗汚れ」について実験をしました。
汗が染みこんだ洗濯ものを再現する為に、飽和食塩水を作り、2枚の布を浸しておきます。

(5)一枚は水で軽く予洗いをしてから石けん液に浸します。
(6)もう一枚は、予洗いせず、そのまま石けん液に浸します。

汗汚れ「予洗い」のありなしの実験
汗汚れ「予洗い」のありなしの実験
しばらくすると、(6)予洗いなしの方は布の表面になにやらもやもやとした白いものが見えてきました。これが、汗の中のカルシウムやマグネシウムと反応してできた石けんカス(不溶性石けん)です。石けん溶液をそれぞれ透明な容器に入れて比較すると、(6)予洗いなしの方はかなり白濁している様子が見られました。

つまり、汗汚れのひどい物はそのまま石けんで洗うと石けんカスが出て白っぽくなってしまいますが、軽く予洗いするだけで大分改善される事が分かりました。

予洗いすると白くない!石けんカス予防には予洗いです。
予洗いすると白くない!石けんカス予防には予洗いです。
石けんは環境中で分解されやすいといっても、たくさん使えば水質汚濁の原因ともなります。汚れの強いものはお風呂の残り湯等で軽く予洗いするだけで、必要最小限の石けん量で汚れが落とせます。環境にもお財布にも優しいですね!

今度はセスキや炭酸塩の使い方ももっと知りたいという声も寄せられました。用途に合わせて上手に使い分けできるよう、これからも情報発信していきます。

ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました。

(担当理事)
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