昨年、宮城野地区の交流会で大人気だった「鍋布団で簡単!参鶏湯作り」。ご好評いただき、第二弾の開催となりました。
開会の挨拶、スタッフ紹介の後は、早速「参鶏湯」のデモンストレーションです。
サムゲタンの作り方説明
鍋に材料と水を入れ、沸騰したら鍋布団に入れておしまい。あっと言う間に終わり(^^)
今回使った米沢郷の鶏肉(鶏手羽元・手羽先・鶏もも肉)について、飼料や鶏舎等、市販品との違いをお伝えしました。
参鶏湯は材料を入れ沸騰したら鍋布団へ
続いて「豆腐と甘酒のブラウニー」のデモンストレーション。
こちらも材料を混ぜて焼くだけの簡単レシピです。
豆腐は、「あいコープの豆腐もめん」を使用。菅野さんの豆腐は水分が少ないので水切り不要で、大豆の甘さが生かされてるので、お菓子に使っても、美味しく仕上がります。甘味は、甘酒講師をされている地区委員さんが作った甘酒と、はちみつのみ。全員で甘酒を試食しました。濃厚で本当に甘い!「今回使用した、鎌田醤油の米麹で作ると本当に甘くて美味しい甘酒になるんですよ」とお話しすると、「早速、注文して作りたい」と、甘酒も気に入って頂きました。
デモンストレーションの後は、各班に分かれ、参鶏湯の調理開始!
鍋に具材・調味料(塩と酒のみ!)・水を入れ、沸騰したらあくをとり5分加熱し、鍋布団に入れて1時間待つだけ。覚えやすいシンプルなレシピで、これまたあっと言う間に終了です。
1時間を待つ間に、生協とあいコープの事、総代や地区活動報告についてのお話です。
生協とあいコープについて理解することは、わたしたち組合員が自主的、積極的に、食や環境を作る社会と関わっていくこと、子どもたちに残す未来を考えるきっかけにもなることです。
また、宮城野地区の活動紹介については、地区委員1人1人から体験談を交えて感想をお伝えしました。体験したからこそ出てくる生の意見、ご参加の皆さまにも心に響くもの、興味を惹かれるものがあったかと思います。
さて、お話しも終わり、鍋布団の中はどうなっているのでしょう?
皆さん、足早に自分の班の鍋布団へ向かい、鍋のフタを開けてみると…
「おー!!!」とか「美味しそうー♪」という声が上がり、にんにくと生姜の効いた良いにおいが漂ってきました。
鍋布団オープン!「おー!ちゃんと煮込まれてるー!」
鍋布団で簡単に参鶏湯ができました
本日のメニューは、素晴らしく美味しそうに仕上がった参鶏湯、大郷のササニシキと趙さんのキムチ、ブラウニーです。
本日のメニュー、完成!
味が気になる参鶏湯。
鶏肉は柔らかく、塩と酒のみで、こんなに濃厚な旨味が出るんだ!と皆さん驚きながら、召し上がっていました。
いただきまーす!おいしいねー
おいしい料理に会話も弾む
「もっと食べたーい」
「鍋布団はないけど、新聞紙とバスタオルで、早速作って家族にも食べさせたいです!」
「ブラウニーも家で作りたい!」
と、好評でした♪
お腹も心もポカポカ温まり、満たされた会になったのではと思います。
みなさん、ありがとうございました。
(担当理事)