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6/18・25・27 酸素系漂白剤&重曹の使い方講座


洗濯や掃除の「こんな時はどうすればいいの?」のお悩みを解決するべく、石けん環境委員会が講師となり、各地区3回、合成洗剤と石けんの違いや酸素系漂白剤と重曹の使い方を学ぶ講座を開催しました。

まずは合成洗剤と石けんの違いについて学びます。
石けんは川に流れ魚のエサになったりプランクトンにより水と炭酸ガスに分解されますが、合成洗剤は分解に長時間かかり環境にも悪影響を及ぼします。
私達の生活がいかに直接環境に影響を与えるかを知りました。

合成洗剤と石けんの違いについて学ぶ

次に、蛍光増白剤について学びました。
衣類を白くするには、「漂白」によるものと、「蛍光増白」による方法があります。
漂白は、色素を破壊して白くすします。黄ばみやシミを取り除く方法です。
蛍光増白剤は、目をごまかして「白く見える」ようにします。「汚れを落とす」のではないんですね!

蛍光増白剤は発がん性が問題視されていて、世界基準で食品・食品包装資材、紙コップ、紙皿、ナプキンや布巾にも使用が禁止。日本でも薬事法で直接肌に触れる製品への使用が禁止されています。
しかし、洗濯用洗剤には蛍光増白剤を入れても良いことになっているのです!

蛍光増白剤はブラックライトで光ります。
のぞき窓を設けた箱にブラックライトを入れて、実験をしてみました。写真をご覧ください。

ブラックライトで光る蛍光増白剤

左があいコープの石けん「青ざらし」。ブラックライトでも光っていません。
それに対して、右側が最近話題の市販の石けん「ウXXロ」。暗闇の中で青白く光る不自然さ。

手前のビンは、洗濯用の液体洗剤が入っています。
こちらも、左のあいコープの洗剤は光っていませんが、右側の市販の洗剤は光っています。
(瓶が見えづらい写真でスミマセン…)

蛍光増白剤は、布に白さを塗っているだけ!
世の中のいろいろなからくりを知ると共に、食品と同じく選んで利用する大切さを学べた貴重なお話でした。

後半は実践編です!

「酸素系漂白剤」は汚れを白くする強アルカリ剤。
茶渋やゴムパッキン、調理用具の汚れが漬け置きでスッキリ!衣類のシミも簡単に落ちていました。

酸素系漂白剤と熱湯のしゅわしゅわした泡に茶渋の付いた食器を漬け込む
茶渋の付いた食器を漬け込む
衣類のシミもつけおきで簡単に落ちました
衣類のシミもつけおきで簡単に落ちました
「重曹」は、五徳の汚れ落としもでき、今の時期嬉しい脱臭効果も。我が家では玄関や靴箱に常備しています。
重曹は石けんと合わせてペースト状に練りあげるとお風呂の汚れ落としに効果的だそうです。
その他、「クエン酸」や「炭酸ソーダ」の使用方法にも質問が相次ぎました。

こびりついた鍋のこげも…
こびりついた鍋のこげも
1時間程度つけ置きすると、汚れが浮いてきていました。
こびりついた鍋のこげも1時間程度つけ置きすると、汚れが浮いてきていました
今回の企画を通じて、石けんに関心があって商品を購入しても、使い方が分からない方が多いことがわかりました。その意味で、とても有意義な企画だったと思います。
今後も、組合員のみなさんが知りたいことを学べるイベントを企画していきたいと思います。

みなさま、ありがとうございました。

(担当理事)
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