活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

7/13 職員が田んぼの体験!草取りと生き物調べ

あいコープみやぎ40周年の節目となる今年、あいコープの職員が産地や商品を改めて学ぶ活動に取り組んでいます。
7月13日、「七郷みつば会」の農産物について学ぶ「チーム七郷」は、組合員活動として企画されている行事「いきものしらべ」に一緒に行ってきました。

以下、職員2名からの報告です。


7月13日に七郷の無農薬トライ田んぼで、いきもの調べが開催され、私達職員も参加しました。

最初に草取りの体験。

草取りスタート。雑草の量がすごい!
草取りスタート。雑草の量がすごい!

畔道から入って雑草を根から抜きますが、量が多く、なかな前に進めません。

草の量が多すぎて、なかなか進まない
草の量が多すぎて、なかなか進まない

結局、中心部の雑草がまた取り残されました。
雑草がはびこっているところの稲は雑草に栄養を取られて、除草したところの稲より緑が薄くなっていました。

草取りの後は、むかっち先生こと、農学博士の向井康夫さんの指導で、子供たちといきもの調べをおこないました。

むかっち先生こと、農学博士の向井康夫さん
むかっち先生こと、農学博士の向井康夫さん

田んぼや用水路から掬った水を向井先生お手製の顕微鏡でのぞくと、肉眼では見えなかった小さな生き物がたくさんいます。

むかっち先生が用意してくれた顕微鏡で観察
むかっち先生が用意してくれた顕微鏡で観察

目に見えるアメンボやカエルを捕まえられず「生き物なんかいない」とぐずっていた子も、顕微鏡を夢中になって覗いていました。

(チーム七郷・豊嶋)


次に、二人目の報告です。


快晴に恵まれ気温もぐんぐんと上がり、参加した親子とスタッフと組合員グループ仙台えんのう倶楽部の方々の大勢の熱気に包まれた一日でした。

先に、軽く(?)、田んぼの草取り。
前日に買った真新しい長靴と長ゴム手袋を装着し恐る恐る田んぼに入りました(何せ、初に近い体験)。

腰をかがめるので忍耐のひと言。
でも、自分が歩いた稲の間は草がきれいになっているのを見たら痛みも忘れますね。

田んぼの草取り。腰をかがめるので忍耐のひと言。
田んぼの草取り。腰をかがめるので忍耐のひと言。

自分が歩いた稲の間は草がきれいになっているのを見たら痛みも忘れます
自分が歩いた稲の間は草がきれいになっているのを見たら痛みも忘れます

草取りの後は「生き物調べ」。

田んぼの生き物調べ
田んぼの生き物調べ

田んぼに棲みついてる小さな小さな生物。
むかっち先生手作りの顕微鏡は簡易式とは思えない性能の良さ。
肉眼では確認できない生き物の様子が面白いように見えます。

顕微鏡で見えた生き物をむかっち博士のイラストと比べて名前を調べます
顕微鏡で見えた生き物をむかっち博士のイラストと比べて名前を調べます

無農薬栽培の田んぼならではの、草や生き物。
人間には邪魔な存在かもしれませんが、自然の循環や生態系には重要な存在です。
収穫までまだ道のりはありますが、微力ながら協力していきたいです。

(チーム七郷・柴田)

七郷みつば会の商品は、みつば会のひとめぼれ・みつば会のつや姫・小松菜・トマト…などなど!
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