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11/7 女川原発の今・青森核関連施設視察ツアー報告


11月7日、「女川原発の今・青森核関連施設視察ツアー報告」と題して、内容盛りだくさんの学習会が行われました。
青森県に数多くある核関連施設について学び、私たちの住む宮城県、女川原発の現状を学び、県内で進められるパーム油発電の環境への影響を学び・・・どれも大変重要な問題で、短時間では語りつくせませんが、集まった方々に伝えたい一心で開催された企画。会場には38名の参加者が集いました。

まず、5月に行われた青森県の視察ツアーに参加した脱原発委員から、見てきたもの、感じたことを写真を見ながら報告です。

青森視察ツアー参加者よる報告

「4・9反核燃の日全国集会」にも参加したあいコープみやぎ。登壇した委員から、4月9日が当時の青森県知事が核関連施設の受け入れを決めた日だと説明があり、「4・9」の重さを噛みしめました。
その他にも六ヶ所再処理工場や、原子力船むつの原子炉を展示してある施設など、貴重な話を参加者と共有しました。

続いて、多々良哲氏より、着々と再稼働に進む女川原発の現状をお話しいただきました。

多々良哲氏講演「再稼働に向かう女川原発の今」
「再稼働に向かう女川原発の今」<
その昔、女川の人々がどんなに原発建設に反対していたか、運動の様子も見せて頂き、今の状況を思うとやるせない気持ちになります。そして、時は流れ東日本大震災が起き、福島原発は事故に。一方、過酷事故を起こさなかった女川原発は安全な原発なのでしょうか?多々良さんからは、女川原発がどれだけ危険な状況で、間一髪で助かったか、そしてどれだけの傷を負った被災原発であるかをお話しいただき、参加者からは「こんなに危なかったとは知らなかった」「震災で被災した危ない原発であると初めて知った」という感想が寄せられました。

安全審査が事実上終了し、GOサインを待つばかりのように思える女川原発ですが、私たちは諦めず今後も再稼働の是非を決める県議会を注視し、パブリックコメントなど可能な限り関わることが肝要だと改めて思いました。

最後に国際環境NGO「エフオーイー」の満田さんから、角田市に建設中のパーム油発電所について解説いただきました。
大手旅行会社のH.I.Sが、年間7万トンものパーム油を燃やし発電する発電所を建設中です。これは「再生可能エネルギー」とは言い難く、熱帯林を破壊し環境を汚染する環境負荷の高い発電所ですが、私たちに情報がほとんど行き渡っていません。あいコープはこの発電所に反対する署名活動に取り組みます。その第一歩としての解説でした。

2時間の企画で、3つのエネルギー問題に取り組んだ内容の濃い時間。
もっともっと聞きたいこと、話したいことはありますが、それぞれの問題に興味を持ち、すべては関連していると知ることができる時間でした。
今後もあいコープみやぎ、脱原発エネルギーシフト委員会は学習会などを開催し、組合員の皆さんと問題を共有していきます。企画への参加はもちろん、委員会に参加していただける方も随時募集中です(^^)!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(担当理事)
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