春休み中の4/1。
あいコープの味噌・醤油の大ファンである宮城野地区委員親子は、生産者・美里町の鎌田醤油さんを訪ねました(^o^)
180年続く、美里町の鎌田醤油。
味噌・醤油作りの建物は、気仙大工(船大工)さんによる土蔵造りで、以前は瓦屋根だったそうです。
(何度もの震災を経て現在は瓦屋根ではない。)
醤油の材料になる、炒った小麦を味見させてもらいました。
炒った小麦は香ばしくて想像していたより美味しかったです。
原料の白目大豆。
生のままだとお腹を壊すからテイスティングはなし(^^)
麹作り。硬く蒸された米に麹菌を付けます。
蒸し上がったばかりのお米を試食。
鎌田さんの麹は生麹だそうです!
震災後リニューアルした醤油発酵タンク。
深くて大きなお風呂のようなところで最終発酵を迎えます(もろみ)。
もろみが絞られ醤油になるところ。
布に包まれたもろみが絞られて醤油ができます。
火入れをしていない生の醤油「生揚げ(きあげ)」を味見させていただきました!
ここで、あいコープの循環を発見!
もろみを絞ったカスは、米沢郷やあいちゃん牧場で、餌として使われているそうです。
醤油の瓶詰と冷却。
瓶はほんのり温かかったです。
実際に食べて・見て・触れて、五感をフルに使った見学は、とても充実した内容でした。
参加した子供たちの感想を一部紹介します。
「絞りたてのお醤油が美味しかった」
「毎日食べているお味噌が作られている様子を見学できて良かった」
私たちあいコープのお醤油は国産丸大豆醤油です!
しかも原料は全て県内産で作られている、実は貴重な醤油なのです。
※一般的な醤油は大豆の絞りカスで作られており、しかもその大豆は輸入品。遺伝子組み換えや農薬の問題もあります。
今回は、国産で作られた本物の味と作り方を親子で見学できた、よい機会になりました。
大きなタンクで熟成中の味噌や醤油に『おいしくな~れ~』とお話ししている子どもたちの姿も見られ、次に我が家に届くのがより楽しみになりました。
生産者の鎌田さん、お忙しい中、貴重な機会を設けていただきありがとうございました!
(担当理事)