ゴールデンオレンジ、レモン、梅…と、柑橘・果物の産直産地の1つ、ジョイファーム小田原を訪れました。
訪問した日はあいにくの雨でしたが、2週間晴れ続きだった畑にとっては恵みの雨です。
さっそくブルーベリーの畑へ。
春先から天気がよく、早生種はふっくら実が膨らんでいました。
早生のブルーベリー、実が膨らんでいます
矢郷さん夫婦はブルーベリーを作り始めて8年。
毎年たくさんの実を手で摘み出荷します。
実成りの様子を見る生産者の矢郷さん
続いて、急な傾斜の山道を車で上っていくと見晴の良い畑に。
海、鉄道も望める斜面の畑にあります
このあたりはバレンシアオレンジの栽培に適した条件がそろい、一面にオレンジの実がなった木が並びます。
5月に咲いた白い花、その近くにはこれから収穫するオレンジが。
雨上がりのバレンシアオレンジ
バレンシアオレンジの花
開花から1年以上かかって収穫を迎えるバレンシアオレンジは、この時期花と実が一緒に見られるのです。
近くには、見慣れないうっすらピンクの花をつけた木も。(答えは次の写真)
うっすらピンクのこの花、何の花でしょう?
レモンの花でした
今小田原で困っていることは【獣害】。
矢郷さんの畑でも、鳥だけでなく、猿も果実が美味しくなった時期を狙ってやってきます。
ネットを張ったり、策を設けたり、対策を行っていますが動物達も学習するため、常に新しい対策を考えなければなりません。
猿と鳥避けのネット
産地訪問はまだ続きます。報告はまた後日。
次回をお楽しみに!
(「初夏の小田原にいってきました その2」へ続く)
取材日:2017年5月26日
商品部千葉