最近、石巻地区委員が通わせていただいている、小牛田のイチゴ畑(生産者・佐々木さん)の状況を報告です。
■9月16日
ハウスの中は深い畝が立ててあり、イチゴの苗を定植する準備をしていました。
イチゴの苗を定植する準備
この時期は雨が続き、ハウスの中に水が入ってしまい、作業をするのに土が乾くのを待って、乾いた頃にまた雨が降る、の繰り返しだったそうです。
自然が相手って、ほんとに大変ですね(><)
■10月10日
定植されたイチゴの苗たちがずらりと並び、壮観でした!
ずらりと並ぶ定植されたイチゴの苗
「お祭りまでに、これにマルチ掛けの作業を終わらせたい」とおっしゃっる生産者の佐々木貞美さんですが、すごい広さと苗の数!大変な作業です。
こちらは、貞美さんの息子の慶悦さん。家族総出で作業されていました。
家族総出での作業
梨も作っている佐々木さん。
この梨は、地区委員がタルトタタンにして定例会で試食する予定です♪
佐々木さんの梨
左:花粉とり用の「松島」という品種。酸味がありお菓子作り向き。タルトタタンに変身予定♪
右:「新星」という品種。「今年はっぱり大っきくなんねんだおん」と貞美さんお嘆き(´ω`;)
奥:貴重なリンゴ梨。「アッピー」という名前で品種登録されているそう。
■10月22・23日
台風21号の影響で、ハウス近くの用水路があふれて畑に水が入ってきてしまい、畝がところどころ崩れてしまいました。苗は無事ですが、苗の根元が崩れると、生育に影響が出るそうです。
ポンプで排水しようにも、周囲が湖のようで、その水位が下がらないことには排水してもまた水が来ての繰り返しだったそうです。
夜から水はだいぶ引けたのですが、畝の間の溝にはまだ水が残っていて、少しでも水を吸わせるために、もみがらがまいてありました。
ところどころ崩れた畝
こちらの畑は無事
10/29のWa!わぁ祭りでは、私たち委員会が苺のスイーツを作って、組合員さんに試食していただく予定です。
無事に作業が終わって、お祭りの会場に佐々木さんが来てくれるのを祈っております(^人^;)
思いのこもったイチゴで作ったスイーツ、たくさんのお客様に食べていただきたい!
佐々木さんと組合員さんの交流の橋渡しをさせていただけるよう、がんばります!
(地区担当理事)