12月石けん環境委員会定例会では、洗って何度でも使うことができる「みつろうラップづくり」をしました。
まずは石巻担当理事から、以前石巻地区で小牛田いちご生産組合の佐々木さんとコラボしてみつろうを手作りしたお話を聞きました。「日本みつばち」と「西洋みつばち」の違いや、みつばちの大量死で知られるネオニコチノイド系農薬のお話も聞くことができました。
みつろうを手作りしたお話
お話の後は、いよいよ「みつろうラップづくり」です!
<みつろうラップの作り方>
【材料】
綿100%布30cm×30cm
みつろう15g
【作り方】
1.みつろうを耐熱カップに入れて湯煎でとかす。
2.布の下にクッキングシートを敷く。
3.布の上に1のみつろうを万遍なく塗り、上からもクッキングシートシートを敷きアイロンでのばす。
4.冷まして完成。
みつろうを耐熱カップに入れて湯煎で溶かす
溶かしたみつろうを布の上に塗る
アイロンでのばす
市販のものはオーガニックコットンでホホバオイルや天然樹脂も入っていますが、今回は布を各自持ち寄り、太白区の養蜂家さんから購入した日本みつばちのみつろうだけで作ってみました。
熱や油、酸性のものには弱いので、普通のラップと比べると劣る部分もありますが、使い捨てのプラスチックを減らす工夫を楽しみながらできることは間違いなしです。
ラップづくりが終わったあとは、鶏のたきごみご飯と、天童果実同志会の葉とらずふじを食べました。
鶏のたきこみご飯と天童の葉とらずふじ
ネオニコチノイド系農薬不使用のあいコープのお米とりんご、人にも環境にもやさしい食べ物をみんなで食べられること、また組合員の声にこたえてくれる生産者やそれを届けてくれるあいコープにも感謝しつつ、おいしくいただきました。
今後予定されている石けん定例会は、2019年1月25日(金)みつろうハンドクリームづくり、2月22日(金)ダーニング(くつしたのお直し)。1月2月ともに、時間は10~12時、会場はあいコープみやぎ日の出町センターです。
見学希望の方はぜひあいコープまでご連絡ください。
(担当理事)