活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

12/11 ジョイケア福祉学習会「暮らしとこころの老いじたく」

12/11 太白区中央市民センターにてジョイケア福祉学習会「暮らしとこころの老いじたく」を開催しました。
これからの人生をより豊かに過ごすために、暮らし編・こころ編の二部構成で30代から90代までの幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。

まずは、暮らし編として、おかたづけ屋ちいさい一歩 山田和佳子さんより「未来をつくる!おかたづけ」と題してお話しいただきました。

暮らし編・山田さん「未来をつくる!おかたづけ」


私たちはかたづけのノウハウを学んでいないので、かたづけが上手く出来なくて当然なのだそうです。これを聞いて安心したのは私だけではないはず…(笑)
どんな未来でありたいか、どんな自分でいたいかを思い描き、いるいらないを分けて物の位置を決めていく。まずは台所の引出しなどの小さな場所から始め、出来たら自分を褒めて認めてあげること!それがおかたづけを習慣づけていくポイントなのだそうです。

参加者同士も和気あいあいと


そして、シニア世代のおかたづけで大切なことは(1)無理しない(2)捨てすぎない(3)がんばらないこと。おかたづけをすることで、自分自身の今を楽しみ、家族や大切な人たちをも幸せにすることが出来るという講師の言葉が印象に残りました。

次に、こころ編として「突然やってくるその時のために」と題して、ケアプランセンター木もれび山崎彰子さんにお話いただきました。

こころ編・山崎さん「突然やってくるその時のために」


医療の進歩により、平成29年度の日本人平均寿命は、男性が81.09歳、女性は87.26歳と過去最高を更新しました。
元気で長生きしている方もいらっしゃいますが、中には介護等で家族や周りの助けをかりながら生きているかたも多くいらっしゃるそうです。
突然の病気や介護であわてない為に、元気に過ごす今から公的制度を理解する等の準備をし、最後まで自分らしく生きるために家族との日頃のコミュニケーションがとても大事になってくることがわかりました。

みなさん、ご自分の「その時」を真剣に考える
ジョイケア福祉学習会「暮らしとこころの老いじたく」

お二人の講師のお話を聞き、参加された皆さんはそれぞれに色々な思いを描き持ち帰って頂いたことと思います。
年代に関わらず、これからの人生をより自分らしく生きていくために必要なたくさんの事をお二人の講師より教えていただいたと感じました。
参加して下さった組合員の皆さん、ありがとうございました。

(担当理事)