あいコープ理事1名、青葉A地区委員1名が菅野食品工場の現地見学をしてきました。
また、その他青葉A地区委員もzoomでのライブ配信により、オンラインで工場見学に参加することができました。
型に手揚げになる豆腐の素・豆乳を流し込む。
手揚げは国産大豆、伊豆大島産にがり、水のみでできた手作り豆腐を原料に作られています。
2種類の機械を使い、40分かけて豆腐の水切りをします。
厚みのあるしっかりとした手揚げを作るため、その日の気候や気温でにがりの量を経験則で調整。
職人の手と目と勘で丁寧に作られた豆腐を、1日かけて自然な重さで圧縮し寝かせ、やっと揚げの工程に入るという手間のかけように、感動を覚えました
。
水切りされた手揚げの素を均等にカット
揚げ場では手揚げ専門の職人さんがおり、一枚一枚低温の油でじっくり膨らませた後、高温の油に入れ仕上げるといった二段工程で作られていました。
一枚一枚手作業での作成、油の温度管理もオートマティックではなく、職人さんの勘で調整しながら作っておられる姿に、まるで我が子を育てる親のような眼差しと愛情を感じました。
一つ一つ手で揚げてます
2層の揚げ器は人力で温度調整
原材料、製造工程、美味しいものを食べて欲しい!という作り手の思いが調和し、手揚げならではの美味しさがあるのだと改めて知る事ができました。
出来立てほやほや
パッケージに包装
少量生産でも、安心安全で美味しいものを届けたい!
そのような強い意志を持つ希少な生産者に出会い、その製品を購入し、口にできることの有り難さを痛感させられ、さらに応援したくなりました。
食べ支え続けていくこと、それが、一番の応援の証しですね!
(青葉A地区委員)