いよいよ収穫を迎えたバケツ稲。今年も県北登米市にあるはさま自然村の菅原達徳さんにご指導いただき、11家族でバケツ稲を育てました。
今日は、参加者から送られてきた稲の写真を見ながら、1年間の交流のまとめとなる収穫祭をオンラインで行いました。
5月下旬、バケツ稲キットをお渡しするところから始まった交流。それぞれのお家で子ども達と田植えしたこと、晩成型のつや姫が無事に出穂(しゅっすい)して安心したこと、白くてかわいらしい稲の花が咲いて感動したことなどを振り返りました。
今年も昨年に引き続き、菅原さんとはオンラインでやり取りをさせていただきました。参加者からの「肥料を入れ忘れた!」「台風対策はどのように?」「少し茶色になってきたけど大丈夫?」という疑問質問にもその都度丁寧にご回答いただき、とても感謝しています。
参加者は昨年の動画を見ながらお家で稲刈り、脱穀、もみすり作業をしどのくらい収穫できたか、1年の観察日記とともに報告をすることになっています。入賞者には今年もはさま自然村のおいしいお土産がプレゼントされるとのこと!参加者の楽しみも増えますね。
今日食べたお米の生い立ち、意外と知らないことが多いのだと気づいた1年でした。ぜひ来年も多くの組合員さんに参加していただき、収穫の喜びだけではなく農家の方のご苦労を少しでも体験してほしいと思います。菅原さん、今年も楽しい交流をありがとうございました。
(担当理事)