活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

8/5 夏休み親子鍋布団料理教室

脱原発エネルギーシフト委員では、できるだけエネルギーを使わない暮らしを広める活動に力を入れていますが、その中でもイチ押しは『鍋布団』!余熱で調理するので電気やガスの使用量を抑えてくれます。
暑い夏は火のそばにいる時間も減らしてくれるし、保冷にも使えます。
そんな鍋布団の威力を親子で感じてもらおうと料理教室を開催しました。

まず初めに、前理事の力作紙芝居「なべぶとんのトンちゃん」で子どもたちの関心を引いた後、質問しながら話を進めます。

紙芝居からスタート

紙芝居からスタート

委員「鍋布団を使うと何を節約できる?」
Aさん「電気代とかガス代!」
委員「電気を作る時やガスを燃やすと何が出る?」
Bさん「二酸化炭素!」
委員「二酸化炭素がいっぱいになると地球はどうなるかな?」
みんな「暑くなっちゃうー」

子どもたちもしっかり聞いてくれて節電の大切さをわかってくれたようでした。

お話の後はいよいよ調理開始!お米を炊いてカレーを作りました。子どもたちも米を研いだり野菜を切ったり大活躍!

ご飯はどれくらいで火を止めるのかが難しいところ。

火を止めるタイミングを見計らい中

火を止めるタイミングを見計らい中

煮立つ泡の具合や、漂ってくる香りを感じて、皆さん「ちょうどいいタイミング」を体験してくれたようです。

素早く鍋布団で包みます

素早く鍋布団で包みます

余熱で食材に火が通るのを待ちます。

余熱で食材に火が通るのを待ちます。

鍋布団に入れて30分以上たっているのに蓋を開けるとホッカホカの湯気が!

ご飯ふっくら♪

ご飯ふっくら♪

カレーの具も柔らかく煮えて皆さん大成功!

カレーの具も柔らかく煮えて皆さん大成功!

いよいよ試食!おいしさも格別でした。(コロナ感染拡大防止のため家族ごとテーブルを分け黙食しました。)

おいし~い♡

おいし~い♡

鍋布団ってすごいね

鍋布団ってすごいね

食後の片付けには、ウエス、石けん、スポンジ代わりの手ぬぐいを用意し、水環境を守る暮らし方もお伝えしました。

この2年半開催できずにいた鍋布団料理教室を開催できて感無量です。

今回は申込多数で残念ながらご参加いただけない方が多かったので、また企画したいと思います!ぜひご参加ください~。

(担当理事)