しおさい地区で「石けんおはなしカフェ」を開催しました。
今使っている石けんをよりよく使いたい人、これから使うために買って準備している人など、様々な思いをもった方々が参加していたようで、みなさんの興味津々さがうかがえました。
粉石けん「さいかち」は、練り物で有名な高橋徳治商店の使用済み食用油から主に作られていて油汚れに強いそうです。
粉のままふりかけてもいいし、ぬるま湯に溶かすととろとろ石けんができ、風呂掃除やトイレ掃除等、幅広く使えると教わりました。
固形の「ポルックス」も瓶に溶かし石けん液を作っておけば、頑固な汚れや手・髪・食器洗い等に万能な洗剤のできあがり。
「へぇ、なるほど。」の連続でした。
また、酸素系漂白剤、クエン酸、炭酸ソーダの使い方も伝授してもらいました。酸素系漂白剤はちょうど今時期、まな板の除菌に手軽に使えて便利だそうです。
クエン酸は水あか汚れや消臭対策に、炭酸ソーダはキッチンの油汚れ落としや湯上りタオルなど軽い汚れものの洗濯にも使えるそうです。
また、商品裏の説明書きには正しい使い方がきちんと書いてあることを改めてみんなで確認しました。ついつい思い込みで使ってしまうことから解放された気がして思わず「へぇ。」の言葉が出ました。
なんとなく知っていても手が出なかった石けん。
効能や使い方を分かった上で作って持ち帰るという企画はとても充実感がありました。
早速お風呂の時に「ポルックス」で作った石けん液を使いました。テレビのCMで良く見かける弾力のあるフワフワの泡が簡単にでき、また「へぇ。」と感動しきりでした。
今日の企画は泡のような柔らかい雰囲気の中、楽しく石けんを知ることができました。この夏は地球にも私にも優しく過ごせそうだと、未来に希望がもてる1日になりました。
(地区委員)