昨年に引き続き今年度も東北大学の学生さんと、さらに今回は産地学習のため、たくさんのあいコープ職員が参加。生産者さん、理事も合わせて総勢30名の大生き物探し!!
大人も子どもも同じ気持ちでワイワイ楽しく始まりました。いったいどんな生き物が見れるのでしょうか?

カエルがお出迎え
交流田でよ~く目を凝らすと…葉と葉の間に糸を張り、葉の影で身をひそめる蜘蛛。葉を糸で丸めている蜘蛛。バッタ、トンボ、アメンボ、ガガンボのような飛ぶ虫、小さな甲虫、その他名前の分からないたくさんの種類の虫たちが生きていました。

蜘蛛の多さに感動する理事と職員
蜘蛛がたくさん居るという事は小さな虫が多く、また蜘蛛や虫をたべるカエルが多く住めるという事であり、カエルを食べるヘビや大きな生き物が住めるという事です。
虫が多いからと言って害虫が多いわけではないようでした。
前回の草取りのおかげで雑草は少なく、稲はすくすくと育っているようでした。
ただ、ところどころ葉が黄色くなりかけているところがあり、それは土の栄養が足りていないと西塚さんがお話されていました。

学生さんと何が捕れたかな?
人数が多いので交流田だけでなく水路や林の方まで捜索範囲が広がりました。

みんなで大捜索
大きなキリギリスを捕まえて印象に残ったというお子さん、ガムシやザリガニなど水生生物もたくさん観察しました。
だんだんと蒸し暑く、梅雨から夏へと変わりかけている季節感を大郷の青々とした風景と生き物たちから感じることができました。

集合写真
昨年から始まった冬季湛水(ふゆ水田んぼ)がどんな効果や変化をもたらすのか、暑い中の農作業は大変な事もありますが楽しく組合員活動することでで気づいていただけたらと思います。
(担当理事)