4月23日、いよいよ本命(笑)の石巻工業港に調査隊集合です。
昨年初参加してくれた石巻市環境課の職員さんは残念ながら不参加でした。
が!今回なんと九州からNon-GMOナタネ油でおなじみの平田産業の平田社長がご参加くださいました。

平田社長、初参加です
アーダ・ブレーンの佐藤圭社長や高橋徳治商店の高橋利彰さんもご同行、生産者の組合員活動ご参加は本当に有難いことです。

集合場所にて周辺パトロール
ところが、はりきって集まったものの、毎年のようにGMナタネ自生が確認されるあたりが工事中!
近寄ることもできず、土も植物も根こそぎなくなっている状態でした。
まあ…GMナタネの自生を防ぐのが私達調査隊の目的なので、これでもいいはずなのですが…なんか残念。

菜の花の見分け方を確認中
ということで早々に会館に移動し、室内で自己紹介・情報交換と簡易検査をしました。

下見の時に見つかったラウンドアップ耐性のGMナタネ
事前に用意していた大郷の在来ナタネと、直前に見つけてきた種類の違うアブラナ科の菜の花、3検体を簡易検査しました。

簡易検査体験中
結果は3つとも陰性で一安心です。

試験紙に二本線が出たら陽性、一番左のがラウンドアップ耐性ナタネの反応です
その後、組合員・生産者・農産生産者・市議会議員など、それぞれの立場から情報と意見交換をしました。

貴重な情報交換の場です
包材の高騰や不足に対して「プラ回収率をもっと上げた方が」という意見に対し「リサイクルは企業イメージは上がるけど、いろんな種類が混ざることで強度が下がる」ことや「リサイクルの方がコストが高いし、溶かすための苛性ソーダも不足している」「報道や宣伝でみんなが喜びそうな構図が作られている」など、現場からの生の声に「うーん、確かに」と一同納得。
そんな中、組合員から、大人たちが未来の分まで資源を使い、子ども達に宿題を残していることを申し訳なく思っていると話したら、あるお子さんに「うん、わかった。でも、できるだけのことはしてね」と言われ、ハッとしたエピソードが紹介され、背筋が伸びる思いがしました。
そう、大人の責任として、未来のためにできるだけのことはしないと。地道な組合員活動ですが、生協の存在意味はここにもあると思います。
望む暮らしに近づくために、知恵を出し合い力を合わせる。社会の課題は大きく重く、増えるばかりですが、ナタネ調査隊は仲間と共にあちこちに働きかけて活動していきますよ!まだまだ油断できないのでパトロールは続けます、冬までも。
石巻まで足をお運びいただいた調査隊の皆さま、ありがとうございました。
(担当理事)

