活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

大郷みどり会、夏野菜の畑

田植えに続いて、畑の様子です(^o^)

大郷みどり会の野菜の畑では、夏野菜の苗が植えられていました。
露地の畑には「トウモロコシ」「青シソ」「レタス」など。
日当たりや風の通り道を考えて畝を立て、天候や土の水分の様子をみて苗を植えていきます。

「青シソは日陰でも割と育つみたい!」
「この畑は昨年だいぶ風でやられたから、今年はちょっと植え方を変えたよ」
畑を案内しながら、生産者の西塚敦子さんが、ひとつひとつ教えてくれました。

植えたばかりの青シソ
(植えたばかりの青シソ)

「レタスの外葉がちょっと小さいかな。2週間後に出荷予定なのだけど、適度に雨が降ってぐんっと大きくなってくれれば大丈夫かな!」
レタスの畑
(レタスの畑)

トマトの気持ちを話す西塚敦子さん

(右の写真が西塚敦子さん)

大きく育つか、病気や害虫が大発生しないか、お天気に左右されるところも大きいですが「やれることは全部やる。何にも対策しないでお天気のせいにするのはずるいでしょ。」と敦子さん。
土が乾けばタンクで水を運んで水をやり、毎日観察して病害虫が出始めたら逃さず対処する。当たり前のことかもしれませんが、タイミングを逃さずきちんと行うには経験も必要。

組合員の注文にきちんと応えようと、日々取り組んでくださっていました。

トマトのハウスでは、ちょうど1段目の花を咲かせていました。
いまのところ、葉の色も立ち姿も順調なようです。

トマト。1段目に花が咲きました!
(ハウスのトマト。1段目に花が咲きました!)

「トマトの気持ちになって考えるの。大きくなるためにはどこに根を伸ばそうかって。そしたらそこに水をかけて、肥料をやるの」
毎年、こうじゃないか、ああすれば良くなるかも、と試行錯誤して美味しいトマトを安定して収穫できるよう、工夫して栽培されています。いまから収穫の時期が楽しみですね。

これからの農繁期、田んぼや畑で働く生産者のみなさん、元気に乗り切ってください!

(取材日:2014年5月11日 報告:商品部 千葉)