陽射しが照り付ける6月26日。
農法研究会(*)で、大郷みどり会、迫ナチュラルファームの田畑を回る現地確認会を開催しました。
作物の生育や、農薬削減の実験はどのようにすすんでいるでしょうか?
写真で見ていきます。
*農法研究会…宮城県内産地(大郷みどり会・迫ナチュラルファーム・七郷みつば会)および近隣地域の若手生産者を中心としたメンバー。取り組むべきことを自ら考え、実験・実践する場所。生産者同士、現地確認や意見交換などを実施。
まずは、大郷みどり会からです(^o^)
大郷みどり会のトマト。
西塚敦子さんが「食べてみて!」と。
試食させてもらうと、酸味と甘みがバランス良く、美味しく仕上がっていました(^o^)
(左)
「枝ぶりを見ても順調に育っているね」と大郷みどり会の熊谷さん。
(右)
別のトマトハウスでは、七郷みつば会の菊地さんが熱心にトマトを観察して話を聞いています。
暑い日が続き、ズッキーニも生育旺盛!次々に実をつけています。
一方、日照りで乾燥気味のピーマンは元気がなさそう。管理の仕方を相談しています。
お隣の畑は…坊ちゃんカボチャがきれいに枝を広げています。
(左)
「去年はクマに食われたな~」とトウモロコシ畑で話てくれる西塚さん。
雄花がひらいていました。
(右)
こちらのトウモロコシはひげも茶色く、実も肥っていました。楽しみですね!
なす栽培のベテラン生産者さんのハウスでは立派なナスが成っていました!
水分がたっぷり必要なナス。
ハウスと言えどももう少し恵みの雨が欲しいところです。
今年からお届けを始める中玉トマト。
真っ赤に熟した実はフルーツみたいに甘い!
「はじめての栽培で失敗もあるけれど、この美味しさを届けたい!」と頑張って作っていました。
このような形で、農法研究会では、
農薬削減の取り組みなど、活発な情報交換をしています。
前編はここまで(^o^)
次回は、大郷の田んぼと迫ナチュラルファームの様子です。
お楽しみに!
後編に続く
そっちの畑は順調?生産者同士で産地巡り~農法研究会、夏の現地確認会~後編
(報告:商品部 千葉)