GWも明けた快晴の5/7。
今が最盛期！りんごの摘花作業をお手伝いするため、あい農委員会と青葉B地区委員で、天童果実同志会を訪問しました。
（青葉B地区委員は、去年の「やっぺしりんご園地見学ツアー」で秋の実りに感激し、「春の地道な作業が大切」を体感するために参戦！）
メンバーが続々と集合。大人数です。
（メンバー集合）
完一会長に本日の作業の説明をしていただき、6班に分かれてそれぞれの園地に向かいます。
（完一会長の作業説明）
私たちは、5代目の若き後継者・滝口さんのお話しをうかがいながら園地へ。
「今年は開花が早くて、作業がおっつかない（追いつかない）んです。
雨もなくて、そろそろ降ってもらわないと樹が”がおって”（くたびれて）しまいそうで…。
サクランボは霜害と凍害で出せない品種も出てしまったし。
ここのところの気象は異常ですよ！
みんな予測できないと言ってます。」
本日の園地に到着♪
「ふじ」は満開を過ぎて小さく膨らみはじめていました。
「りんごは1カ所から5個くらいの花をつけるんですね。
でも全部は大きくなれないので、中心の1花を残して、周りの花は全て摘み取ってくださいね。
心の1花がいじけていたり、ついていない場合は、その花は全部摘み取っちゃって下さい♪」
滝口さんの見本に従って、はじめはおそるおそる、だんだん大胆に！？ひたすら作業…
（摘花前→後）
BGMは鳥たちのさえずり。
（作業中）
お天気は良いし、とても気持ちも良いのですが…
何しろ1つ1つ花を確認して手作業で摘み取っていくので、なかなかはかどらない!!
3人がかりで1.5時間作業して、摘花が完了できたのはたったの2本でした。
（やっとのことで終わった1本）
一体、この広い園地全ての摘花はいつになったら終わるのか！？
かなーり心配になりましたが
「うーん、5月中には終わらせたいんですけどね、まぁ焦っても仕方ないし。
疲れないように、コツコツ。とにかく作業し続けることが大事ですね」
と、悟りきったかのような滝口さんに頼もしさを感じました。
作業のあとは日陰に集合してお弁当タイム♪
りんご部長さんから今年の作況予想を伺ったり、完一さんから果物づくりのよもやま話を伺ったりと、交流しました。
りんごの木、1本からは200kgくらいのりんごが収穫できるそうです。
となると、果樹は農家の方にとっては、まさに生命線。
丁寧に、大切に目と手をかけて、1個1個のりんごが実るのだなぁ、ということを実感した1日でした。
天童果実同志会のみなさん、ありがとうございました！
今年もおいしいりんご、待ってます！
さて、あい農委員会は、次は大郷みどり会で田植え作業をがんばります！
あい農委員会に参加したい方、どんなことをしてるの？を知りたい方は、ぜひぜひ、あいコープまでお問い合わせ下さい！
（青葉B地区担当理事）
