待ちに待ったシーサイド企画!間宮商店さんをお招きして焼魚について学びました。しおさい地区では間宮商店さんの工場見学に続き第二弾の生産者交流となります。(間宮商店の工場見学報告ブログはこちら)
まずは、間宮商店について紹介していただき、「近海マサバ」について学びました。
近海マサバのお話
原料になる三陸・北海道などの国産の原料を直接目利き。創業以来、無添加にこだわっているとのこと。そして大変衛生的な工場で製造されています(私達も見学しました)。
冷凍技術の進んだ昨今、単なる「乾燥」ではなく魚に合わせた技法、いわゆる「熟成」という形で魚をより美味しくしているそうです。干物でありながら薄味な仕上がりの秘密は、魚種により漬け込み方や時間を変えている点にもあるようです。
焼き魚のお話
次に、焼き方のデモンストレーション。
ほとんどの組合員が普段使用しているであろう「グリル」 VS 間宮商店さんオススメの「フライパン」での焼き比べです!
フライパンで焼く方法を教えていただく
グリルはこんがりと焼き色が付き良い香り。身が薄い内蔵の部分にアルミホイルを乗せて焦げ防止にします。
フライパンはクッキングシートを敷き、火の通りを良くする為あらかじめカットして焼くと良いとのこと。蓋をし蒸し焼きにするため身がふんわりとしていました。
「私はこっちがカリカリしてて好きだわ!」「後片付けはフライパンが楽だわねー」とワイワイがやがや。
食感の好みも影響し、ここは仲良く両者引き分け!笑
次はまんま通信でお目見えした「酒汐干し3種(マサバ・真ホッケ・赤魚)」で焼き方を試しました。
魚種ごとに3班に分かれ、各班グリルVSフライパンで焼いてみました。
マサバ班。秘技を伝授していただきます。
焼き上がるまでの時間、間宮さんや石川部長、大沼さんが各班を回って適宜アドバイスをくださり大変心強かったです。焼魚のことで普段困っていることなどにも気軽にお答えいただきました。
ホッケ班。ポイントを教えていただく。
片面焼きグリルの場合、皮目から焼き途中で裏返し余分な油を落とし、再び皮目を焼くことがポイントのようです。
フライパンは思ったより火の通りが良く、やはりふっくらとした仕上がりでした。
赤魚班。たくさんの質問にも応えていただきました。
歓談しているうちにあら!計算されていたかのように同時に3魚種が焼き上がりました!
マサバの焼き比べ。
焼き上がった魚はバイキング形式でお皿に取り分けました。
産地交流をしている大郷みどり会さんの新米(ササニシキ)と一緒にいただきます!
秋定食の完成!
きのこ汁、箸休めに三五八で和えた野菜も焼魚の味を引き立てていました。
デザートは先日収穫したさつま芋を使った「クラフティー」。これは目新しくて大好評でした。
みんなで食卓を囲む
みんなで食卓を囲み、おしゃべりしながら美味しくいただきました。
ベテラン組合員さんにも色々な点で新しい提案ができ、日常に役立てていただける企画だったと思います。
間宮商店さんはじめ、理事・職員のサポートも、ありがとうございました。
(担当理事)