やっぺしりんご オンライン交流会
毎年この季節にバスツアーで実際に園地に赴き、生産者の方に直接お話を聞いていた交流会が9月19日にオンラインで行われました。
あいコープ日の出センターからは、職員もリモートで交流に参加
残念ながら今年は新型コロナウイスの影響により交流が叶わなくなってしまったものの、初めてのオンライン交流会には沢山の組合員の方々のお顔が画面越しから見えていて、交流を待ち望んでいた組合員の思いが伝わってくるようでした。
オンライン交流会といえども、生産者の方々の作業ごとの映像が流れる事によって、普段行っている作業を垣間見る事ができました。
リンゴワタムシの被害を抑えるための作業、農薬を減らすために我慢しなくてはならない事、でもリンゴの木を守らなくてはいけない見極め、どうする事も出来ない自然災害…。その連続の日々がつながって、私達の手元にリンゴが届きます。
手元にある美味しいリンゴの背景には見えない沢山の労力があって、それを垣間見る事ができた事は、例えそれが一部分であっても大きかったと私は思います。
個人的には美味しいリンゴを作るためにこんなに摘果しているのか！と驚き、それと同時に手元に届くリンゴが貴重で愛おしく感じずにはいられませんでした。
手元に届く美味しいリンゴや果物は決して当たり前ではない事、その背景を知る事によって生まれる心からの「ありがとう」と「美味しい！」と思う気持ち、沢山広げていきたいですね！
この充実感あるオンライン交流会を企画、運営して下さった生産者と理事の方々に感謝致します。ありがとうございました！
(担当理事)
