活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

2026シャボン玉フォーラムinふくしま

全国のせっけん運動を進める団体が加盟する「せっけん運動ネットワーク」の年に一度のフォーラム「シャボン玉フォーラム」が、福島県の「あいコープふくしま」が主催団体となり、郡山市で行われました。

なんと全体会・分科会の二日間の日程!あいコープからは理事、委員、職員の9名が、会場やオンラインで参加しました。

賑やかに開催された本大会

賑やかに開催された本大会

10/2(金)に行われた全体会では、石けんしか使わない親子キャンプ場である「フォレストパークあだたら」の遠藤史貴氏による講演や、全国の生協などからの活動報告が行われました。

同じまんま通信を使っているあいコープふくしまの組合員や職員からの、「石けん生活に切り替えた」の報告。
合成洗剤を卒業する決断や、その後の暮らしぶりについて、誰もが「うん、うん」と頷くような身近な話しで、会場が一体感に包まれ、終了後の懇親会では石けんの話だけでなく、原発の話、エネルギーの話、食の話と盛り上がりました。

本大会終了後の今k深海ではいわきのフラダンス披露

本大会終了後の今k深海ではいわきのフラダンス披露

2日目は分科会。参加理事3名が、3つの分科会に参加しました。

第1分科会:せっけん交流カフェ会の様子

第1分科会:せっけん交流カフェ会の様子

1つ目は北海道の厚岸町議会議員、室崎正之さんによる講演会。
厚岸町は酪農と漁業が基幹産業の町で、「環境保全は、この町で生きていくための必須の条件」と語り、自治体全体で環境保全と石けん運動を始めたそうです。
「海と大地は貯金の元金、産物は利息。元金を壊してしまっては利息はつかない」という考えのもと、町の機関全てが石けん使用(合成洗剤不使用) となったそうです。

第2分科会:フォレストパークあだたらで生き物採取体験

第2分科会:フォレストパークあだたらで生き物採取体験

2つ目の分科会は、全体会で基調講演をされた遠藤さんに案内していただくフォレストパークあだたら「自然との共生プログラム~水の循環~」体験です。

第2分科会:フォレストパークあだたらの遠藤さん

第2分科会:フォレストパークあだたらの遠藤さん

合成洗剤の使用を禁止しているキャンプ場のビオトープにて生き物観察をしました。

川の上流は本当にきれいな水が湧き出ており、山椒魚が何匹かみつかり、自然の豊かさを実感。自然との共生には石けん運動は欠かせないと感じた。

第3文科会:除染土の安全性をアピールする展示

第3文科会:除染土の安全性をアピールする展示

3つ目の分科会は、津波・原発被災地を知るバスツアーです。

第3分科会:震災遺構「請戸小学校」

第3分科会:震災遺構「請戸小学校」

バスで浜通りを回り、「東日本大震災原子力災害伝承館」「請戸小学校」「中間貯蔵事業情報センター」を見学しました。

中間貯蔵事業情報センターは、「福島の負担を減らすため日本全国で汚染土(除染土)を受け入れよう!」という全国民に向けてのアピールを感じました。
「汚染土をばらまくな」という意見との対立が生まれはしないかと不安です。
せっけん運動で環境を守ろうとしている今回の参加者にとって「運動を頑張っても原発は一瞬ですべてを汚染する」と改めて感じさせるものでした。

(あいコープみやぎ理事長)