毎年大好評の田んぼの生き物調べ、今年も開催しました!
本日の先生 むかっち博士
農薬、化学肥料を使わないトライ田んぼにはた～くさんの生き物が。今年も“むかっち先生”こと向井康夫さんに教えていただき、ドジョウやカエルなど目に見えるものからミジンコみたいに見えないほど小さいものまで、たくさんの生き物を観察しました。
何がいるのかな～?
まずは網で田んぼの水面をこするようにして捕まえます。
生産者の阿部さんと工藤さんも一緒に
「何もいないように見えるけど実はたくさんの生き物がいるんだよ」とのむかっち先生の言葉を信じ、上澄みをすくっては篭にいれていきます。
見つけた生き物
子供たちもカエルやアメンボをみつけては大喜び。それぞれ自分が捕まえた生き物を、今は詳しく調べていきます。
採取した生き物を観察していきます
白いトレーに篭の中身をあけて目を凝らしてみると、うねうねと動くものやピンピンと跳ねるものが。
トレーをのぞきこむ
スポイトで小さい皿に移してルーペで拡大してみると…
顕微鏡で見えた小さな生き物
「あ、これユスリカかな？」「これケンミジンコだ！」「これなんですかー？」
むかっち先生特製ガイドブックを見ながら、あれかな？これかな？と、大人も子供も夢中になって調べているうちにあっという間に終わりの時間となりました。
これだけ豊かな生態系が生まれているのは、やっぱり無農薬、無化学肥料だからですね。たくさんの生き物がいる元気な田んぼで稲もすくすく育っています。秋の収穫が楽しみです！
(担当理事)
