種を蒔き、育て、収穫し、種を取りまた翌年蒔く。当たり前のようですが実は種をとることは当たり前ではなくなってきています。
種をつなぐ大切さを感じてもらおうと毎年実施しているたねまきプロジェクト。5月、6月に蒔いた小豆は先月に比べ驚くほど大きく成長していました。
草取りをしていると茂った葉っぱで体が隠れる程です!

体が隠れるほど茂っています
小豆と共に雑草も勢いよく育っており、参加者一同汗を流しながら黙々と抜くこと1時間。皆さんの頑張りでなんとか抜き終わりました。子どもたちも大人顔負けの働きで大活躍でした!

子どもたちも大活躍
5月に蒔いた岩手大納言には黄色いかわいい花がたくさん咲いており、小さなさやもチラホラ。

かわいい花とさやが
今年2年目の岩手大納言は横にもさっと広がっているものや、細身でスッと上に伸びているもの、先祖返りしてツルが伸びているものなど個性的な育ち方をしていました。

つるが伸びてます
土地に馴染もうと種が試行錯誤しているのかもしれません。今年5年目の丹波大納言も2年目の時はいろんな個性がでて【暴れ】たそうです。
これから秋の収穫に向けて獣害対策に電気柵を設置してくださるそうです。数年前にはクマに食べられたことがあるそうですが、柵があれば大丈夫だと思います、と秋保ゆうきの会の渡辺さん。ありがたいことです。
10月、11月の収穫が待ち遠しいですね。
(担当理事)