あいコープはネオニコチノイド系農薬を使わずにりんごを栽培することに、りんご生産者である天童果実同志会とともに挑戦し続けてきました。
「やっぺしりんご」として知られる以前のオーナー制をご存知の組合員も多いと思います。
今年度新たな取り組みとして開始した「天童トライりんごオーナー制」。
今回は、天童のりんご園地に組合員が赴き、年間通して生産者と一緒に「オーナーの木」の世話をしてりんご栽培に取り組むという企画です。
募集に応じた約200名の組合員の中で、産地での作業を希望したのは17家族。
厳正なる抽選の結果当選した10組のオーナーが、4月15日、日の出町センターで生産者と交流しました。
会場に集まったオーナー組合員
会ではこれまでのあいコープの取り組みを振り返り、私たちが何を目指すのかを全員で確認しました。
天童での作業を説明する、生産者の片桐完一さん(右)と伊藤洋平さん(左)
そして生産者からこれから先の作業に関する説明を聞いた後、参加組合員が自己紹介をし、意気込みを語りました。
思い思いに意気込みを書き込んでいきます
職場を退職して、自由な時間を持てたのでやっと生協活動に参加できますと嬉しそうに語ってくれた仲睦まじいご夫婦や、0歳の赤ちゃんを連れたご家族、お一人で参加の方もあり、皆さんそれぞれに想いを語ってくれました。
園地に立てる看板用にメッセージを書いてもらいました
作業は4月末の花摘みから始まり、11月の収穫を目指します。
減農薬でりんごを作る苦労や実りの喜びを生産者と一緒に味わいながら、農薬とは？持続可能な農業とは？をみんなで考え、世の中に発信できる活動にしたいと思います。
参加者全員で、「オーナー証書」をもって記念撮影
(担当理事)
