はさま自然村との産地交流「バケツ稲選手権」が今年もスタートしました。まずは日の出町センターで栽培に必要な土・肥料・苗などの配布を行いました。
「慣行栽培」「無農薬」と栽培方法を選べるので、両方チャレンジする方や複数のバケツで育てる方、ご家族ごとに選択はさまざま。土は乾燥させてありますが、それでも1バケツ分がズッシリと重い!
皆さん、よいしょ、よいしょと頑張って車まで運んでいました。
はさま自然村の菅原達徳さんが土を渡す際にある程度説明してくれましたが、バケツ稲は各自ご自宅で土と水を混ぜ、苗を植えるところからスタートです。
「バケツ稲」どころか稲作も初めての方もいる中、頼りになるのはLINEの「オープンチャット」です。連絡や情報がくるのはもちろん、質問や相談もここでやり取りします。
これまでも写真を共有しながら「葉っぱがこのようになっていますがどうしたら?」などの不安に、達徳さんが丁寧に答えてくれて「大丈夫ですよ^^」と励ましてくれます。
誰かのそんなやり取りを見て他のメンバーも「なるほど」と学び合いながら、秋の収穫に向けて県内あちこちで「はさまのバケツ稲」が育っていきます。
次にみんなが顔を合わせるのは8月の「はさま産地交流会」です。バケツ稲のふるさと「登米市はさま」に集合して産地の様子を見学します。
交流会場では「うちの子バケツ稲」の成長報告や相談もできますので、ご案内をどうぞお楽しみに♪
(担当理事)