現在あいコープには70種類ほどのプライベート商品(以下、PB商品)「あいシテル」があります。
PB商品とは、「こんな商品がほしい」という組合員の要望をもとに、生産者やあいコープ職員とともに開発した商品。
地産地消の商品であり、あいコープの理念を体現したものです。
あいコープの8つの地区委員会では、その年年で担当するPB商品を選び、1年かけて学びを深めています。
今年度しおさい地区の担当PB商品は「タンポポ村のスモークサーモン」。
3年前の「タンポポ村のギョウザ」に続き、今回もタンポポ村やその商品について学習をするのですが、今日はその第1弾です。
まずPB商品と市販品を並べ、原材料表示に注目しました。
市販品には保存性を高めるために使われる酸化防止剤、ソルビトールが使用されていました。また、鮭ではなく鱒の一種「トラウトサーモン」の記載にも注目しました。次に食べ比べです。
市販品は油っこい、塩気が強いという感想があり、PB商品のおいしさを再確認できました。
そもそもスモークサーモンとは「塩やハーブなどで味付けした鮭を燻製にしたもの」とのこと。
燻製とは?使われるチップの特徴は?など、地区委員さんそれぞれが自分の興味をもったことを予習し、今日みんなでシェアしたことで知識が広がりました。
新たな気付きや疑問点を整理できたのも貴重だったと思います。
昼食は、わはわの米粉パンにスモークサーモン&モッツァレラチーズをサンドし、地区委員さん持ち寄りのお野菜を添えました。フレッシュハーブを合わせたハーブティーも素敵でおしゃれなランチプレートを楽しみました。
8月にはタンポポ村の牛渡社長へ取材をします。今日の内容をもとに、さらに踏み込んだ取材になることを期待しています。
(担当理事)