ごみ減量やリサイクル、地球環境保全への理解を深めることを目的に開催され、企業や市民団体も出展する「エコフェスタ」。
あいコープみやぎ脱原発エネルギーシフト委員会も今年も参加してきました。
冷たいお茶を鍋布団に包んで用意し「エネルギーについて語り合おう」とプレートを設置しました。
「何時からこの冷たさを保っているのですか?」「朝からです!」「凄い!」とみなさん驚いてくださいました。
そこから、日々委員が実践している節電方法のパネルを見ながら会話が弾み最終的には、こういったエコ生活に何故私たちが取り組んでいるのかまで語りあいました。
地球環境保全について、女川原発再稼働について深い話まで語り合えた方も沢山いました。
戦争を体験された方から、昔はこうした生活が当たり前だった事を聞きました。1日1日を丁寧に生きる分、自然にも感謝をし育み未来に繋げて生きてこられたのだと実感しました。
孔子日く、「古きを温ねて、新しきを知る」。鍋布団での冷たいお茶を飲みながら、便利さを求めることは悪いことではないけれど便利さと引き換えに大切な何かを低下させてしまったのではないかとも感じた語り合いの時間でした。
また委員会メンバーが伊達武将隊の1人である片倉小十郎重綱様に鍋布団を紹介する事ができ、ブログで「保冷保温は防災にも役立ちますね」と紹介していただきました!
地球環境保全に繋がる会話や活動を会場で沢山の方々と共有できた素敵な1日でした。
(担当理事)