たねまきプロジェクトのあずき収穫を行いました。
7月にたねをまいて4か月半、私たちがたねから育てたあずきは猛暑にも負けず、しっかりと育ってくれていました。

さあ収穫です!
7年目にして今年はなんと豊作ということで、いくつかの畝のあずきをみんなで引っこ抜きます。(けっこうな量なので残りは渡辺さんが機械で抜いてくれることになりました)

枝ごと抜きます
あずきを根っこから抜く作業ですが、しっかりと根が張っているので簡単には抜けません。力のある男の人でさえ大変な作業だと思いました。

みんなで脱穀作業
次は鞘からあずきを取り出す作業ですが、前日に降った雨で鞘が濡れているので取るのは上の方の乾いている部分のみ。濡れている鞘は乾かしてから外すそうです。

鞘から取り出します
渡辺さんからあずきの外し方を教えていただき、「みなさん、愛でながら作業してください」とのこと。

可愛いあずき
取り出したあずきはツヤツヤ綺麗であちこちから「可愛い、可愛い」という声が聞こえていました。

つやつやのあずきが採れました
例年であればポカポカ陽気の中での収穫や鞘から外す作業ですが、この日は11月後半ということもあり、風も強くとても寒い中での作業になりました。
時折り出る太陽に「あったかくて幸せ」と言いながら可愛いあずきを取り出しました。今年はどの位の量が取れたのでしょうか?

参加者さんと「はい!あずき~」
最後の作業は1月。次に残すたねの選別とお楽しみのお汁粉会です。
私たちは寒い寒いと言ってしまいましたが、渡辺さんは暑い日も寒い日も作業してくれていて頭が下がります。たねの大切さ、生産者さんの大変さ、生産者の皆さん本当にありがとうございます。
(担当理事)