檻の中のライオン⁉動物園のお話?そう思った方もいるかも知れません。
実は、権力者(政治家)をライオン、憲法を檻にたとえた、憲法学習会でした。

7/3の様子
講師は弁護士の楾大樹(はんどう たいき)氏。
2012年の第二次安倍内閣発足のころより政権の暴走に危機感を感じ、執筆や講演会を開始したそうです。
全国津々浦々を回って憲法をきちんと知ってもらう活動をされています。
7/3のあいコープでの開催は1,483回目だそう!
ご当地のぬいぐるみを使いながらテンポよくお話しされ、2時間半があっという間でした。

皆さん熱心に聞いています。
話の合間にたくさんの問いかけが。「憲法を守るのは誰ですか?」「法律って誰が作るんですか?」「国会っていつやりますか?会期は?」「衆議院、参議院、選挙を実行するのは誰?」「宮城の選挙区はいくつ?」「人権って誰がくれるものですか?」その他にもたくさん質問されるたび、え?わからない…の連続に、自分の不勉強さを恥じ入りました。
学校で習う「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」は言葉としては知っているけれど、自分の生活に紐づいて理解していなかったとわかりました。

7/4の様子
「意味を知らずバラバラに覚えたことは、あっという間にバラバラに忘れてしまう」との講師の言葉が胸に刺さります。
楾さんは「私達(主権者)が無関心でいるから、それをいいことに権力者はズルをしたり知らんぷりする。私たちはいつも目を光らせて、見ているゾ、ズルするなよ、と言っていかなきゃいけない」と教えてくれました。

ご当地ぬいぐるみを使って軽快なトーク
かつて、国民に主権はなく、何事も天皇が決することができた明治憲法が、言論を統制し戦争を許し、国内外に大きな惨禍をもたらしました。
その反省の上にできた今の日本国憲法を、私たちはもっともっと実生活に紐づけて活用していくべきだと思いました。
多くの参加者からも、「分かっていなかったことが分かりました」との感想をいただきました。
(担当理事)


