4月6日。
宮城野地区委員の親子で、大郷町にある【わはわパン工房】へ見学に行ってきました(^o^)
あいコープの米粉パンシリーズでおなじみの「わはわパン工房」は、社会福祉法人みんなの輪が運営する事業所の一つです。ここでは、障害を持つ利用者さんがパン作りをしています。
初めに、パン工房職員の桜田さんから、米粉パンの説明をしていただきました。
使用されている米粉は大郷町で減農薬生産されているとのこと。
また、ここで作られた米粉パンは大郷町内の幼稚園、小学校、中学校の学校給食にも使われているそうです。
まさに地産地消!
次にグループに分かれて、ガラス越しに、製パンの作業を見せていただきました。
作業する皆さんは、白衣に着替えて鏡でチェック、それからハンディーローラーでゴミをとって、手洗い、消毒…と、衛生管理もしっかりしていました。
パンの製造部屋を覗いてみると、ぶどうたっぷり米粉パンを製造中!
レーズンに残っている枝やへたを取り除く人、パン生地を分割してデジタルスケールで計る人、パンを丸める人…と、皆さん黙々と作業をされていました。
ふと壁を見ると、それぞれの作業の下に、利用者さんのお名前がありました。
パンが出来上がるまでの色々な工程を細かく分けて、利用者さん一人ひとりができる作業を割り振っているそうです。
一般的なパン屋さんでは、高価な機械を導入したり数名程でする作業も、細かく分けることによって、より多くの利用者さんがお仕事できるように工夫されているとのことでした。
見学が終わった私たちを待っていたのは、出来立てのメロンパン!
子供たちの感想で一番多かったのは幼稚園児も小学生も
『めろんぱんがおいしかった』(*^▽^*)
本当に美味しかったです♪
お忙しい中、親切丁寧に説明をして下さった桜田さん、ありがとうございました。
(担当理事)