活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

4/3 春の親子遠足!あいちゃん牧場

春休みを利用して、石けん環境委員会の親子で、あいあいファームわはわ田尻・あいちゃん牧場に行ってきました(^o^)

初めて見る豚さんたちに最初はみんなドキドキ!
わはわ田尻の職員さんや利用者のみなさんからやり方を教わりながら、実際に豚舎に入ってお掃除をしたり、空いている豚舎に米ぬかをまく作業をさせていただきました。

スコップを使って豚舎内のお掃除(糞とり)
スコップを使って豚舎内のお掃除(糞とり)

米ぬかを降ろす
米ぬかを降ろす。重~い!

豚舎に米ぬかをまく
豚舎に米ぬかをまく

小野瀬理事長からあいちゃん牧場の成り立ちやBM活性水について、みんなの輪の吉武理事長からは世界的に豚がどうやって飼われているか、などの現状を教えていただきました。
・あいちゃん牧場は、組合員の出資金を利用して作られたパイロットファーム(実験農場)で、組合員が利用できる施設
・バイオベッドとBM活性水を使って、清潔に・健康に育てることが出来る。
・通常の飼育方法では、豚は自由に動き回れない。アメリカでは2段になってつながれた状態で飼育されている。
とのことです。

小野瀬理事長からあいちゃん牧場の成り立ちやBM活性水について教わる
小野瀬理事長からあいちゃん牧場の成り立ちやBM活性水について教わる

参加した子供たちの感想です。
「豚の糞をとるのが怖かった。」
「豚は『ブーブー』鳴いているのだと思っていたけれど、うるさくなかった。追いかけたら『ブー』と鳴いた。」
「もみ殻を運ぶのが大変でした。まくのは楽しかった。」
「ここに来る前に、お母さんから『すごく臭いと思う』と言われていたけれど、臭くなかった。」

大人の感想です。
「豚がのびのび育っていて、ストレスのない環境に驚いた。」
「バイオベッドがふわふわで自分が歩いていても気持ちが良かったので、豚さんも気持ちがいいのでは。」
「間近で走り回っている様子を見れて良かった。」
「娘が『豚さんに会える』ととても楽しみにしていました。最初はかたまっていましたが、楽しく過ごせました。」
「いい環境で育っている豚を食べていることが分かった。子どもが大きくなったら(理解できるようになったら)教えてあげたい。」

あいちゃん牧場の豚のえさのほとんどはあいコープの生産者から提供されています。
・飼料米(小牛田、迫NF、角田、米沢郷)
・マツダ製麺のラーメンくず
・オリオンベーカーリーのパンくず
・鎌田醤油さんの醤油かす

耕畜連携、地域循環を目指したあいコープの実験農場である「あいちゃん牧場」。
こうして親子で気軽に行けて、命をいただくことの大切さ考える機会を得られるのも組合員の特権ですね。

またみんなで行きましょう!
またみんなで行きましょう!

(担当理事)