今年の秋のフォーラムはzoomでの開催となりましたが、生産者さんお二人をお迎えし、わ・は・わ美里の苺ジャムについて参加者の皆さんと学びを深めることができました。
はじめに、わ・は・わ美里の職員の川名さんとジャムの原料のいちご生産者である小牛田の佐々木さんにお話をお聞きしました。
わ・は・わ美里の川名さん
いちご農家の佐々木さん
ジャム作りを行っているわ・は・わ美里では、利用者の方に合わせた作業を職員の方が工夫をして行っているそうです。
わ・は・わの苺ジャムはいちご本来のおいしさを生かしたプレザーブタイプで、原材料はいちごと砂糖とレモン汁。生産者も限定しているとのこと。
時には組合員から「もっと色が鮮やかな方がいい」というご意見をいただくそうですが、逆にこの色は何も添加物等が入っていない証の色なのです。おいしさと安心の秘密を知ることができました。
原料となるいちごもまた特別。こだわりは土作りで、土壌消毒剤や化学肥料を一切使わないやり方での栽培だそうです。土での栽培は、収穫や管理作業が中腰というつらい体勢で、腰痛に悩まされているそうですが、組合員との交流や「おいしい」の一言がやりがいだとおっしゃっていました。
青葉B地区委員会では、このジャムをもっと活用しよう！と生クリームに混ぜて短時間でホイップできるアイディアやそれを使って、今流行りのスイーツ「マリトッツォ」風の簡単な作り方をご紹介しました。
ジャムを使った簡単マリトッツォ
こうして生産者さんから直接お話を聞くことによって、作る過程の大変さや喜びを知ることができ、ますます生産者の皆さんと商品を応援したい気持ちでいっぱいになりました。
あいコープの自慢の商品としてもっと組合員に魅力を伝えていきたいと思います。
(担当理事)
